お知らせ
博報堂DYグループの株式会社 LGBT総合研究所、調査レポート第2弾を発表。 第2回は消費に関する意識調査-ファッション・理美容編-
2017.03.28
-LGBT層は、非LGBT層に比べ「デザイン」「新しさ」「高品質」を好む傾向-
博報堂DYグループの、LGBTを含む性的マイノリティ(以下、LGBT)に関する専門マーケティングエージェンシーである株式会社LGBT総合研究所(東京都港区、代表取締役社長:森永貴彦)は、2016年度5月に実施した、全国20~59歳のLGBT該当者828人および非LGBT該当者208人を対象にした『LGBT意識行動調査』の結果分析を順次公開しております。第2弾として「ジェンダーレス」「ジェンダーフリー」など、男女二元論に縛られないことで注目を集めているファッション・理美容の領域に関する項目の結果を発表致します。なお、合わせて、第一回でも大変好評だった調査結果の説明会も実施致します。ぜひご参加くださいませ。
【調査結果サマリー】
■ファッション関連の支出金額(ひと月あたり)は、
非LGBT層が6,505円に対し、LGBT層は8,630円とかなり高い傾向。
■化粧品・理美容関連の支出金額(ひと月あたり)は、
非LGBT層が3,580円に対し、LGBT層は3,869円と、やや高め。
■買い物に関する意識・行動では、
LGBT層は「デザイン」「新しさ」「高品質」を重視する傾向。
■情報・流行に関する意識・行動では、
LGBT層は情報収集や新しいモノ・コトの取り入れが早い傾向。
■ファッションに関する意識・行動では、
LGBT層は「品質がよい」「人と違う」「流行・話題」を積極的に取り入れる傾向。
■美容に関する意識・行動では、
LGBT層は美容や化粧のケアなどに積極的で、楽しみながら取り組む傾向。
■化粧品に関する意識・行動では、
LGBT層は機能性だけでなく、デザインも重視する傾向。
■LGBT層は、臭いケア、ヘアケア、スキンケア、ボディケアは勿論、エステやスパなどスペシャルケアにも熱心。
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