お知らせ

博報堂、音楽を“身体”に着ることで、どこでもライブ体験を実現する ジャケット型ウェアラブルデバイス「LIVE JACKET」を開発  ~メディアアーティスト/筑波大助教 落合陽一氏・株式会社GOとの協業で実現~

2017.04.27
#クリエイティブ・デザイン

株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:水島正幸)は、音楽を“身体”に着ることで、どこでもライブ体験を実現するジェケット型ウェアラブルデバイス「LIVE JACKET」を開発しましたのでお知らせします。

※写真はORCHESTRA JACKET

テクノロジ―の進歩により、音楽もデータ化され、ポータブルに耳から聴くことが当たり前の時代、一方で、“生の体験”を求める生活者も増え、音楽を全身で体験できるフェスやライブなどの人気が加速しています。

「LIVE JACKET」は、着ることで音楽を全身で体感できる、ジャケット型のウェアラブルデバイスです。楽曲を演奏パートごとに録音して分解し、それらを特殊なジャケットに仕込まれた数十の超小型スピーカーから個々に再生してMIXします。1人ひとりの身体の形状や動きに応じて、音楽の聴こえ方も変化する仕組みです。特に、サブウーファーが生む低音や全身に響く震動が、ライブハウスで体験したような迫力を生みだします。デバイスの企画開発・音響デザインでは、メディアアーティストで筑波大助教の落合陽一氏と株式会社GO(正式名称:The Breakthrough Company GO)と協業。まるでライブ会場で、全身で音楽を聴いているような新しい音楽体験を実現します。

「LIVE JACKET」は、音楽を活用した企業のプロモーションやブランディングを想定しています。企業の要望や課題によって、音楽のカテゴリーやスピーカー数等、カスタマイズしていきます。また、ジャケットの外観も、随時デザインが可能です。なお、先行して、1月に本装置を活用しロックバンド「ONE OK ROCK」アルバム発売記念のイベントを実施、好評を博しました。あわせて、4月28日(金)~5月27日(土)に行われる落合陽一氏の展示会「Yahoo! JAPAN Technology Art #01 ジャパニーズテクニウム展」にて、本装置をオーケストラ仕様にアレンジし、指揮者の立場でオーケストラを聴くような体験を演出した「ORCHESTRA JACKET」を出品予定です。

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