博報堂こそだて家族研究所と、博報堂発の次世代育児アイテムPechat開発チームは、イヤイヤ期の研究を行うチーム 「イヤイヤ研」の活動を開始。その実態を解明すべく「イヤイヤ実態調査」を実施いたしました。2018年1月にお知らせした第1弾の調査結果に続き今回は、より具体的なイヤイヤの内容や親の対処方法についてご報告いたします。イヤイヤ期というと、その名称から子どもが様々なことに「イヤ」と言っているイメージがあります。しかし、実際にはイヤイヤ行動には実に様々なバリエーションがありました。全国のママ・パパたちが立ち向かっているイヤイヤの実態を解き明かします。
<主な調査結果のポイント>
全国のママ・パパと事前に選定したイヤイヤ行動37種類のうち、トップは食事中、2位はおもちゃのイヤイヤ。
「◯◯したくない!」という拒否行動だけでなく、「◯◯したい!」というイヤイヤも多く発生。
37種類のうち、わが子にあてはまるイヤイヤ行動は、平均15個。
イヤイヤ表現方法は、「さけぶ」「いすわる」「あばれる」「にげる」の4つが基本。
語源の「何を聞いてもイヤと言う」は57.1%でランキング8位に留まる。
ママが考えるイヤイヤ原因ランキング、1位「思い通りにならない」94.5%、2位は「眠い」83.6%。
ママから約9割の支持を得た三大イヤイヤ対処法は、「気をそらす」「抱きしめる」「放っておく」。次いで「笑わせる」。
イヤイヤ期現役ママのストレス解消法、1位「愚痴る」、2位「テレビ、ネットサーフィン、SNSをみる」、3位「お出かけする、ショッピングに行く」。外出など「活発・活動系」の解消法より、家の中でできる「静かに過ごす系」のストレス解消法を取る人が多い傾向。
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イヤイヤ研サイト:https://iya-iya.jp/