博報堂買物研究所は、「売るを買うから考える。」という言葉をスローガンに2003年より活動しています。このたび、書籍『売れている会社に共通する これ買いたい! をつくる20の技術』を出版しましたのでお知らせいたします。
モノが売れにくくなった今の時代に必要なのは何なのか?「偏愛性」「ストーリー性」「フリクションレス」「学習心」「鮮度・体験」「マイペース」といった、博報堂買物研究所が発見した「買いたい!」を生み出す20のツボを具体的に定義・解説し、サンリオ、ドン・キホーテ、ダイソー、ギンビス、丸亀製麺、チョコザップといった全18企業の成功事例を交えて、ビジネスに活かす方法を探ります。
株式会社博報堂のストラテジックプラニング局、株式会社SIGNINGはこのたび、『SBNRエコノミー「心の豊かさ」の探求から生まれる新たなマーケット』を出版しましたのでお知らせいたします。
データでは測れない「心の豊かさ」を探求する人々(SBNR層)の広がりを明らかにし、マーケティングや組織デザインへの応用を説く日本初のビジネス書です。
「SBNR(Spiritual But Not Religious)」は「宗教的ではないがスピリチュアル」という意味を持ち、特定の宗教を信仰していないものの、精神的な豊かさを求める人々(無宗教型スピリチュアル)を指します。このSBNR層は欧米を中心に急速に拡大しており、コロナ禍以降、世界的に増加傾向にあります。実は日本人は43%がSBNRに該当すると言われ、その価値観を理解することは企業経営やマーケティングに重要な示唆をもたらします。
本書では、博報堂とSIGNINGのストラテジックプラナーたちが 、SBNRという新たな潮流の背景やSBNR層の価値観・ライフスタイルの特性、そしてその拡大過程を解明し、マーケティング、組織デザインにSBNRの考え方を応用していく具体的方法論を提案します。物質的価値だけでなく、精神的価値が重視される「心の時代」において、企業や個人が社会とどう向き合うべきかを問い直し、次なる時代を見据えた新たな視点を提供する一冊です。
株式会社博報堂のEC領域に特化した組織横断型プロジェクト「HAKUHODO EC+」が、このたび書籍『博報堂式 ECから始める、これからのマーケティング』を出版しましたのでお知らせいたします。
コロナ禍を経て、オンラインとオフラインの垣根が崩れた今、ECは単なる販売チャネルを超え、生活者との接点を形成する重要な起点となっています。そこで本書では、博報堂DYグループの専門組織「HAKUHODO EC+」が培ってきた、豊富な支援経験と独自の視点である「生活者発想」をベースに、急速に進化するEC(電子商取引)を取り巻く状況を踏まえ、マーケティングの基盤にECを置いた、新しいマーケティングの手法を体系的に解説しています。
事業が「失敗する五つの理由」を認識し、「成功する六つの問い」を考え抜くことできっと転機が訪れます。事業がスケールしないとお悩みの方におススメの一冊です。
株式会社博報堂で企業のブランド戦略やマーケティング戦略の策定・実行支援を専門とする岡田庄生が、このたび書籍『博報堂のすごい雑談』を出版しましたのでお知らせいたします。
博報堂では、アイデアは雑談から生まれているーーある大学の研究グループが「博報堂のアイデアを生成する力」をテーマに、当社の会議を記録・分析したところ、端的な特徴として示されたのが、この「雑談」です。
業務効率化などの影響で「無駄なモノ」とみなされがちな雑談ですが、博報堂ではアイデアを生み出すための雑談はむしろ推奨されています。オンライン会議の普及などで雑談をする機会が減る中、なぜ博報堂は雑談にこだわるのか。
本書では、社員の中で暗黙知として長年受け継がれてきた雑談のしくみを体系化。新たな発想を生み出すための雑談の効果的な使い方や、雑談の聞き方などのコツをご紹介しています。
「打ち合わせで活発な議論が生まれない」、「社員から、アイデアや意見がなかなか出ない」……本書が少しでもこういった課題を解消するヒントになれば幸いです。
※本書は、2017年に発刊した『博報堂のすごい打ち合わせ』(博報堂ブランド・イノベーションデザイン局 著)を大幅に改訂したものです。
株式会社博報堂DYホールディングス、株式会社博報堂、株式会社博報堂DYメディアパートナーズの共同研究プロジェクト「コンテンツビジネスラボ」は、このたび『令和ヒットの方程式』を出版しましたのでお知らせいたします。
90年代のCD黄金期から縮小傾向にある国内音楽市場ですが、グローバルチャートでも存在感を高める国内アーティストたちの登場など、新しい時代のヒットが生まれています。
近年、ストリーミングサービスやオンラインライブ、ショート動画の普及により、音楽ファンの消費行動は劇的に変わりました。これらの変化は、音楽のヒットにどのような影響を与えているのでしょうか。本書では、コンテンツビジネスラボ独自の「コンテンツファン消費行動調査2024」のデータをもとにクラスター分析を行い、令和の音楽ファンの実態を明らかにしました。そこから導き出された「ヒットの方程式」とグローバルチャートに名を連ねるアーティストのヒット要因について考察しています。
音楽業界のみならず、様々なジャンルのコンテンツ業界のマーケターの方にとっても、新たな視点を提供する一冊です。