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博報堂と博報堂プロダクツ、ビッグデータを活用し、顧客分析や商品・店舗分析等を行うクラウド型データ分析ツール「HAKQEN™(ハッケン)」提供開始

2013.09.02
#デジタル

2013年9月2日

株式会社博報堂
株式会社博報堂プロダクツ
アイウェイズ株式会社
クリックテック・ジャパン株式会社

 株式会社博報堂(東京都港区、代表取締役社長:戸田裕一)と株式会社博報堂プロダクツ(東京都江東区、代表取締役社長:安藤輝彦)、アイウェイズ株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:遠山功)は共同で、クリックテック・ジャパン株式会社(東京都港区、代表取締役社長:村上智)が提供するQlikViewを活用し、クライアント企業が保有するビッグデータを簡単に分析・可視化できるクラウド型データ分析ツール「HAKQEN™(ハッケン)」の提供を開始します。

 顧客データや店舗データ等のビッグデータを保有するクライアント企業の多くが、自社のデータを活用し、マーケティングや経営の意思決定に活用したいと考えている一方、社内のデータサイエンティストやアナリストの人材不足、社内組織が複雑で課題の情報共有等のプロセス構築が難しいといった問題も抱えています。また、データを活用し、マーケティング課題を発見するためには、システムのきめ細やかなチューニング(スクラップアンドビルド)が重要となりますが、自社内で分析システムを開発・導入するには、莫大な費用がかかってしまいます。

今回提供する「HAKQEN™」は、クリックテック・ジャパン株式会社が提供するBIプラットフォーム「QlikView」をクラウド化しており、博報堂グループとアイウェイズ社が提供することにより、システム提供だけでなくデータの運用や課題発見のための分析、実際のアクションプランにまでつなげることが容易になりました。

当プログラムは、プロモーション領域のノウハウが詰まった、PDCAを促進する様々な分析テンプレートを50個以上用意し、そのテンプレートをクライアント企業が選択することで短期間・低コストでのデータ分析を実現します。中でも、流通・小売業や飲食業など顧客カード・ポイントカードを保有する企業や、通販業や保険業など顧客ひとりひとりの販売データを保有する企業においては、より深度のある分析を実現できます。
より多くのクライアント企業で継続的に利用して頂けるように初期費用、月額費用共にBIツールとしては比較的安価に提供します。

 博報堂グループでは今後もデータ分析と、そこから得られる課題、解決に繋がるアクションの実施、サービスの改善、開発に取り組み、クライアント企業のプロモーション力向上に貢献していきます。

        【インターフェースイメージ】

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