2013年12月13日
株式会社博報堂(東京都港区、代表取締役社長:戸田裕一)と企業・NPOが運営する、地域みらい大学設立委員会は、地域ブランドづくりに取り組む人材育成に特化した「地域みらい大学 branding school」を希望する自治体向けに開講いたします。
今年10月、地域みらい大学設立委員会では、地域課題を解決する人材の育成を目指すプログラムを2014年から開講していくことを発表いたしました。その後、全国の自治体から地域課題を解決するためには、地域の商品・地名等の地域ブランドづくりを行う人材育成が必要という声を多数いただき、こうした要望にお応えするため、「地域みらい大学 branding school」を、新たに開講することといたしました。
「地域みらい大学 branding school」は、計18時間(全3日間)のプログラムを通じて、地域の商品や地名に関するブランドづくりに必要な基礎的な知識を学ぶだけでなく、実際に企画化まで行う、実践的なカリキュラムです。
第一弾は、北海道日高町が開催自治体として決定いたしました。2014年2月より、役場職員を含め日高町民が参加者となり、地元で獲れる「山女魚(やまめ)」をつかった特産品ブランドをつくるため、ブランドづくりを学び、企画を行います。今後、地域みらい大学設立委員会では、日高町のように、地域ブランドづくりに関心がある自治体を募集してまいります。
地域みらい大学設立委員会は、これからも、地域活性化を担う人材育成を行うプログラムを、積極的に全国で展開していく考えです。
■ 地域みらい大学 branding school 概要
◇参加人数:1自治体10-30名程度
◇時間数 :計18時間(6時間×3日間)
◇基本プログラム
Day1 Marketing 地域と市場とブランドを知る
Day2 Concept Making ブランドの魅力を体現する価値、将来像、人格を描く
Day3 Action Planning ブランド化に向けた活動を企画する
※地域みらい大学設立委員会は、博報堂と5つの企業・団体(グラムコ株式会社、studio-L、issue+design、NPO法人ミラツク、NPO法人グリーンズ)が運営しています。今回の地域みらい大学branding schoolは、設立委員会メンバーの博報堂とグラムコ株式会社、issue+designが開講するものです。
地域みらい大学URL: http://issueplusdesign.jp/project/sodes/