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株式会社SIX、サウス・バイ・サウスウエストのアクセラレーター・ファイナリストに日本企業として初選出

2015.03.09
#クリエイティブ#デジタル

 博報堂グループのクリエイティブエージェンシー 株式会社SIX(東京都港区、代表取締役社長:野添剛士)は、2015年3月13~17日に米国・テキサス州オースティンで開催される、音楽祭・映画祭・インタラクティブの3領域を中心とした世界的なアートイベント・カンファレンス「サウス・バイ・サウスウエスト(以下、SXSW)・インタラクティブ・フェスティバル」の第7回SXSWアクセラレーター・コンペティションのエンターテインメント・コンテントテクノロジー部門ファイナリストに、日本企業として初めて選出されました。

 SXSWアクセラレーター・コンペティションは、起業して間もない世界中の企業が革新的な製品やサービスを観客の前で披露し、審査員によって公開審査される、SXSWインタラクティブ・フェスティバルにおけるメインイベントのひとつです。今年のSXSWアクセラレーター・コンペティションには世界500社以上からの応募があり、ベンチャービジネス投資家やテクノロジー専門家である審査員が、クリエイティビティや独自性、製品化の実現性、収益構造などの観点で審査します。事前審査によってエンターテインメント・コンテントテクノロジー部門のファイナリスト(計8社)に、SIXが開発した「Lyric Speaker(リリック・スピーカー)」が選出されました。SXSWの期間中、全6カテゴリーごとに優勝者が決定されます。

  Lyric Speakerは、音楽と同期して歌詞が表示される次世代型スピーカーです。2014年9月に日本で開催されたデジタル時代のミュージックフェスティバルTHE BIG PARADEで世界公開されました。モバイル端末から好きな音楽を選曲して再生すると、スピーカー・一体型透過スクリーンに、歌詞が自動生成された美しいモーショングラフィックで表示されます。

 昨今、音楽のデジタル配信の浸透によって、いつでも気軽に音楽を楽しむことができるようになりましたが、一方で、これまでのレコードやCDにあったような歌詞カードの需要が減り、“歌詞をじっくり楽しむ”機会が減少しているように思います。このLyric Speakerは、そんな歌詞をより楽しむためのプラットフォームです。

 なお、SXSWではLyric Speakerをはじめとした、博報堂グループ各社の自社開発プロトタイプを展示、実演いたします。SXSWは多くのビジネスノウハウが詰まったプロトタイプ型の商品サービス発表の場として近年注目されており、博報堂グループの自社開発プロトタイプを出展することで、新しいデジタルビジネス領域におけるネットワークの拡大をはかり、世界の最先端企業とのビジネス拡大を図る契機と位置づけています。

株式会社SIX  http://sixinc.jp/Lyric Speaker ウェブサイト http://lyric-speaker.com/

詳細はPDFをご確認ください。

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