欧米由来の行事(クリスマス、ハロウィン)の参加率が高い日本。
20代女性が行事を牽引。ハロウィンの参加率は約4割(20代女性/日本)
博報堂行動デザイン研究所(所長:國田圭作)は博報堂生活総研アセアン(所長:帆刈吾郎)の協力の元、東京とアセアン5都市の生活行動比較調査を実施いたしました。
本調査は日本(東京)の生活者とアセアン5ヶ国の主要都市在住者の生活行動について分析、第二回レポートは各都市のクリスマスやハロウィン、母の日等の「各種行事(イベント)」に対する意識と行動についてまとめています。日本人はクリスマスやハロウィンといった欧米由来の行事の参加率は、アセアン各国よりも高くなっていることがわかりました。一方、「元旦」や「父の日」「母の日」「子供の日」を祝う率がアセアン各国ほど高くないということもわかりました。
日本でクリスマスやハロウィンなどの欧米由来の各種行事に率先して参加しているのは20代女性。特にハロウィンは20代女性の約4割が参加しています。
また、各種行事での過ごし方として、アセアン各国では、「家族や友人で集まり、記念写真を撮る」行動が一般的なのに対し、日本人は「家族での集まり」よりも「ケーキやお菓子」「プレゼント」といった物質的な行動が優先されている傾向がみられました。
<調査概要>
調査エリア 東京(日本)、シンガポール、クアラルンプール(マレーシア)、バンコク(タイ)、
ジャカルタ(インドネシア)、ホーチミンシティ(ベトナム)
調査方法 インターネット調査
調査時期 2015年7月
調査対象者 一般生活者 20歳~69歳男女(アセアン各国はSECのA層~D層までを対象)
サンプル数 各国500人
割付 各国の人口構成に準じる
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