株式会社博報堂は、株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ(東京都千代田区、代表パートナー:堀義人、略称、GCP)が組成する第5号ファンド「グロービス5号ファンド投資事業有限責任組合」(以下、グロービス5号ファンド)への出資を行いましたのでお知らせいたします。
ベンチャー企業への投資が活気づいている昨今、「グロービス5号ファンド」は、モバイルや通信といったネット関連のIT企業や非ITセクターによるIT活用を中心に投資する方針を掲げています。具体的には、ITとの融合サービスが進む金融(Fintech1)領域やヘルスケア領域に加え、ITを使った教育領域に重点を置く計画を進めています。
今回の出資は、テクノロジーを活用した企業のデジタル事業開発を支援するために設立した『博報堂テクノロジービジネスセンター』が主幹となり、当ファンドを通じてテクノロジーに関する最新情報を取得し、クライアント企業が持つ課題に対しソリューション提供や開発を加速させていきます。
尚、博報堂テクノロジービジネスセンターは、既にScrum Ventures(スクラムベンチャーズ)、伊藤忠テクノロジーベンチャーズが組成するファンドに出資を行っており、今回で3回目の出資となります。
※1 ITを活用した金融サービスの総称。Finance(金融)とTechnology(技術)を合わせた造語。
【『博報堂テクノロジービジネスセンター』概要】
ビジネスプロデューサーをはじめ、UI/UXデザイナー、プログラマー、データサイエンティスト、システムエンジニア、ストラテジックプラナーなどで組織。テクノロジー領域のみではなく、クリエイティブやマーケティングなどを融合し、生活者発想での課題解決、ソリューション提供を行う。
・設立日:2015年12月10日
・センター長:内田 忍
・人数:36名(設立時)