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博報堂生活総合研究所、「こども20年変化」 調査結果 続報 を発表
2017.07.18
博報堂生活総合研究所は1997年から10年毎に、小学4年生から中学2年生の子どもたちを対象に、ほぼ同じ質問内容のアンケート調査を続けてきました(1997年・2007年・2017年の3時点で実施)。
この20年間、日本では少子化の進行、共働き世帯の増加、教育の脱ゆとり転換、デジタル環境の向上、東日本大震災の発生などさまざまな事象が生じ、子どもたちを取り巻く環境は大きく変化しています。
こうしたなかで、子どもたちの意識や行動はどう変わったのか。また変わっていないのか。前回発表に続き、今回は「旅行・海外意識」「メディア調査」についてご紹介します。「旅行・海外意識」では、海外に対する関心の低下がうかがえ、「メディア意識」では、テレビの信頼度が上昇し、SNSと慎重に向き合う子どもたちの姿が見えてきました。
調査からの発見
【旅行・海外意識】
・家族旅行で行きたいのは、海外より国内
・海外への関心は低下
【メディア意識】
・一番欲しいものは、自分専用のスマートフォン
・テレビの信頼度が上昇、ネットは低下
・SNSとは慎重につきあう
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