博報堂の持つ様々な生活者データを活用し、新たな「ヒット習慣」を生み出すことを目的として活動する「ヒット習慣メーカーズ」が、このたび、「第一回 全国習慣実態調査」を実施しました。
本調査は、世の中の習慣のトレンドを把握することで、クライアント企業のコミュニケーション戦略に活かすことを目的に、全都道府県に住む15~59歳の男女8,273人を対象として、過去1年以内にはじめた習慣を聴取しました。調査結果からみえてきた人々の習慣の傾向をご報告いたします。
※習慣とは、続けて3ヶ月程度実践している行動のことを指します
<1年以内にはじめた習慣(上位20位)の傾向>
・全体の1位は、「歩くことを心がけるようになった」。また、3位に「サプリメントを活用するようになった」、4位に「しっかり朝食を食べるようになった」、5位に「糖質をおさえる食生活をするようになった」と、健康や食生活を意識した習慣が上位に入りました。
・男女別においても、全体と同じく、「歩くことを心がけるようになった」がともに1位に。
また、男性の2位には、「株や仮想通貨などの投資をするようになった」がランクイン(女性はランキング圏外)。続く3位と4位には、「糖質をおさえる食生活をするようになった」、「しっかり朝食を食べるようになった」と、食生活に関する習慣が入りました。
・一方女性は、2位に「時間をつくって一気に掃除をするのではなく、隙間時間でちょこちょこ掃除をするようになった」、3位に「家で料理をする前は、レシピを紹介するアプリを見るようになった」と、家事に関する新たな習慣が入りました。
■調査概要
調査地域 全国、47都道府県
調査手法 インターネット調査
調査対象 15~59歳の男女、8,273人(有効回答数)
調査時期 2018年3月24日(土)~30日(金)
調査レポートはこちら
≫ヒット習慣メーカーズによるコラム「ヒット習慣予報」も併せてご覧ください