HAKUHODO UNIV.(通称:博報堂大学)は、「クリエイティブな博報堂」をビジョンにして、2005年4月に設立された企業内大学です。
当社を取り巻く環境は、デジタル化やグローバル化のうねりの中で大きく変化しており、私どもが扱う事業領域も非常に幅広くなっています。広告領域はもちろんのこと、マーケティング戦略構築や社会的なムーブメント創出など、様々な場面で高いクリエイティビティの発揮が必要とされています。そうした人材を生み出すための推進力として、博報堂大学は進化しています。
博報堂大学のプログラムは、Hakuhodo Wayの修得を目指した新卒者向けの【エントリープログラム】をスタートにして、戦略人材育成施策として【マーケットデザインビジネス研修】【戦略キャリアプログラム】【イノベーション構想プログラム】、専門人材育成施策として【ビジネススキルアッププログラム】【デジタルスキルアッププログラム】【職群別プログラム】など、プロフェッショナルとして専門領域を極めるための施策が年間200講座以上、組まれています。また、「人」が最大の資産である会社として、OJTや社員のキャリアデザインにも力を入れています。
博報堂には人材育成の方針として、「粒ぞろいより粒違い」という昔から大切にしている言葉があります。一人ひとりの違った個性が自分らしく生き生きと輝いていて、粒立っているような状態。その多様な個性が集まりチームを組むことが新たな価値を生み出すという考え方です。それゆえ博報堂大学のプログラムも、社員が講師を務めるものが非常に多いことや、単なる座学ではなく、チームでともに考えたり議論したりするワークショップ形式のものが多いことなどが大きな特徴となっています。
博報堂大学は単なる教育機関ではありません。お客様の期待を超えるクリエイティビティは、社員の内発性や自発性から生まれます。物事を教わるだけでなく、社員が自らの気づきによって成長する、そうした「発育のための場」として、博報堂大学は存在し続けたいと考えます。