世界各国のマーケティングの第一人者、経営者、学者らを招いて行われる「ワールド・マーケティング・サミット・ジャパン2016」が、10月11日~12日の2日間、東京にて開催されます。
ワールド・マーケティング・サミットは、マーケティングの父フィリップ・コトラー教授が創設・主催するマーケティングの国際会議で、今年で5回目の開催を迎えます。日本での開催は3年連続3回目で、今年が最後の開催となります。本年度は、「先進国におけるマーケティング」をメインテーマに、9つのセッションに分かれて議題が繰り広げられる予定です。
博報堂からは、エグゼクティブマーケティングディレクターの安藤元博が『日本におけるCMOの潮流』と題したインタラクティブセッションにモデレーターとして登壇いたします。
詳細は、以下をご覧ください。
■日 時 10月12日(水)11:20-12:35
グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミール3F「北辰」
■テーマ 日本におけるCMOの潮流(インタラクティブセッション)
■登壇者 モデレーター 安藤元博(株式会社博報堂 エグゼクティブマーケティングディレクター)
石橋昌文(ネスレ日本株式会社 常務執行役員 チーフ・マーケティング・オフィサー)
音部大輔(資生堂ジャパン株式会社 執行役員 チーフ・マーケティング・オフィサー)
毛籠勝弘(マツダ株式会社 専務執行役員)
(登壇者 五十音順で記載)
<セッション概要>
いま、日本企業でもCMOの役割が大きく注目されるようになっています。マーケティング環境のデジタル化が急速に進展する中で、マーケティングシステム基盤の構築、業務プロセスの変革、組織間の連携、ビッグデータの全社的活用体制の構築など、CMOがカバーすべき多くの課題も新たに生じています。「日本企業ならではのCMOのあり方はどのようなものなのか?/どうあるべきなのか?」本セッションでは各業界を代表するCMOの方々をお招きし、会場参加者からの疑問・質問や問題提起を含めたディスカッション形式で、日本におけるCMOの現状や課題、あるべき姿などをビビッドに浮き彫りにしていければと思います。
博報堂 生活者データマネジメントプラットフォーム局長(兼)博報堂DYメディアパートナーズ・データドリブンメディアマーケティングセンター長。1988年博報堂入社。以来、主にマーケティングセクションに在籍し、数多くの企業の事業/商品開発、統合コミュニケーション開発、グローバルブランディングに従事。現在、博報堂DYグループの“生活者データ・ドリブン”マーケティングの中核推進組織を率いる。ACC(グランプリ)、Asian Marketing Effectiveness(Best Integrated Marketing Campaign)他受賞多数。ACCマーケティングエフェクティブネス/カンヌライオンズ国際クリエイティビティフェスティバル等の審査員を歴任。著書『マーケティング立国ニッポンへ―デジタル時代、再生のカギはCMO機能』(共著)等。東京大学大学院学際情報学府博士後期課程在籍。主な著書に『マーケティング立国ニッポンへ―デジタル時代、再生のカギはCMO機能』(共著)。
公式サイト→http://wmsj.tokyo/