お知らせ
7月24日、雑誌『広告』はリニューアル創刊します。
―全体テーマは「いいものをつくる、とは何か?」―
2019.07.10
株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:水島正幸、以下博報堂)が発刊している雑誌『広告』は、1948年に広告文化の創造と発展を目的に創刊された雑誌です。数年に一度、編集長の交代とともに全体テーマや装丁、編集体制の一新を図っています。
この度、プロダクト開発に特化した博報堂のクリエイティブチーム「monom(モノム)」を率いるクリエイティブディレクター/プロダクトデザイナーの小野直紀が新しく編集長を務めることとなり、7月24日(水)にリニューアル創刊号を発刊いたします。
リニューアルにあたり設定した全体テーマは「いいものをつくる、とは何か?」。
自らも“つくり手”として、ものづくりに取り組む小野が、ものづくりを取り巻く様々な常識や慣習、いま起きている変化に向き合い、「いいものをつくる、とは何か?」という問いを思索する「視点のカタログ」として全面リニューアルを行います。
リニューアル創刊号の特集は「価値」。ものが溢れるこの時代に、本当に価値あるものとは何なのか、これから価値あるものをどう生み出していけばいいのか。「いいものをつくる、とは何か?」という問いを思索する出発点として、「価値」についての様々な視点を投げかけていきます。
今回のリニューアルにあたり、雑誌づくりのパートナーともいえるアートディレクター/デザイナーを、電通の上西祐理さん、フリーランスで活躍する加瀬透さん、牧寿次郎さんの3者に引き受けていただきました。志を同じくする仲間として、ともに雑誌『広告』づくりに取り組んでいただきます。
また、編集長の小野によるリニューアルにあたっての巻頭メッセージをnoteにて先行公開いたします。
https://note.kohkoku.jp/n/nda28d1c21b3f
新しくなる『広告』の動きに、是非ご注目いただけますと幸いです。
*リニューアル発刊を記念したトークイベント開催を予定しています。
<『広告』リニューアル創刊記念イベントのお知らせ>
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<第1弾>『暮しの手帖』編集長 澤田康彦 × 『広告』編集長 小野直紀〜生活をとりまく「価値あるもの」へのまなざし
「一人一人の暮らしがいちばん大切」をコンセプトに、 70余年ていねいで美しい暮らしのあり方を提案し続けてきた『暮しの手帖』。その編集長である澤田康彦氏をゲストに迎え、『広告』編集長の小野とともに生活をとりまく「価値あるもの」について、等身大の視点で探っていきます。
[日時]7月27日14:00~15:30(13:30開場)[会場]恵文社一乗寺店(京都府京都市左京区一乗寺払殿町10)[定員]50名[入場料]1000円(1ドリンク付き)[申し込み方法]恵文社一乗寺店の店頭または下記ウェブサイトよりhttp://www.cottage-keibunsha.com/events/20190727/ <第2弾>文化人類学者 松村圭一郎 × 『広告』編集長 小野直紀~文化人類学は「ものの価値」を再構築できるか
『うしろめたさの人類学』(ミシマ社)や『文化人類学の思考法』(世界思想社)などの著書・編著で知られ、「すべての物事は再構築できる」という “構築人類学”を提唱する文化人類学者・松村圭一郎氏。「ものの価値とその再構築」について『広告』編集長の小野と様々な角度から語り合います。
[日時]7月29日19:00~20:30(18:30開場)[会場]青山ブックセンター本店(東京都渋谷区神宮前5丁目53-7)[定員]50名[入場料]1500円[お申し込み]青山ブックセンターの店頭または下記ウェブサイトよりhttp://www.aoyamabc.jp/event/kohkoku/ <第3弾>映画監督 塚本晋也 × 『広告』編集長 小野直紀~「価値あるもの」を生み出し続けるために
『鉄男』『野火』『斬、』など数々の衝撃作を世に送り出してきた塚本晋也監督。自ら資金を集め、脚本、撮影、出演まで行い、作品づくりに人生をかけ、全精力を注ぐその姿に感銘を受けた『広告』編集長の小野が、“つくり手”としていかに「価値あるもの」を生み出し続けるかを問いかけます。
[日時]7月31日19:00~20:30(18:30開場)[会場]無印良品 銀座 6F(東京都中央区銀座3丁目3-5)[定員]50名[入場料]1000円(1ドリンク付き)[お申し込み]下記の無印良品ウェブサイトにて7月16日より申し込み開始https://www.muji.com/jp/events/ginza/ 「お知らせ」の詳細はこちらから