かつて、企業や商品のイメージのことだと捉えられてきた「ブランド」の意味は、急速なデジタル化ですべてのブランドと生活者がつながるようになり、大きく変化しました。
人を惹きつける魅力を持ち、生活者が参加することによって成長する事業・サービス。事業・サービスとかかわることで、より豊かになっていく生活者の時間や体験。そんな、双方向的な「場」こそが、今日のブランドです。
博報堂は、「ブランド(=社会・生活者から応援され続ける場やしくみ)」の創造を通じた事業変革・事業成長を「ブランド・トランスフォーメーション®」と呼んでいます。生活者とモノが常時接続することにより生まれる「生活者インターフェース」に関するテクノロジーと「生活者発想のクリエイティビティ」をかけあわせ、企業のブランド・トランスフォーメーション®を支援・推進してまいります。またその先に、既成のブランド概念そのものをアップデートし広めていくことを目指します。
企業や生活者をとりまく環境が激変するなかで、あらゆる企業が変革を余儀なくされています。変革自体は手段にすぎません。重要なのは、変革によって何を目指すのか。変革の先に、どのような社会や生活を創り出していくのか。その議論は十分に尽くせているでしょうか。
社会の変化が進み、市場の再編が起こるとき、企業や事業の存在意義が問われます。その企業や事業は社会に必要か? 生活者にとって魅力的で、他にはない“固有性”があるか?そうした「ブランド」の視点が、変革の先に新たな価値を生み出していく鍵を握っているのです。
デジタルですべてがつながる時代のブランドは、企業と生活者、社会の共創によって形作られていきます。生活者とのブランド共創による事業変革・事業成長=「ブランド・トランスフォーメーション(BX)」。博報堂はその実現に、さまざまな形で貢献していきます。
目指す生活者価値を中心に置き、ビジネス全体を再設計します。さまざまな接点で常時接続する生活者との共創を前提に、パーパス、組織・人材、ビジネスプロセス、商品・サービス、コミュニケーション、コミュニティのあり方を変革し、事業全体=ブランドの変革を進めていきます。
博報堂は、長年培ってきた生活者発想とクリエイティビティを発揮して、企業のブランド・トランスフォーメーション(BX)を実現するための支援をグループ横断で行っています。
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