博報堂の企業訪問について
受け入れの条件や内容について
2022年8月5日からしばらく、諸事情により企業訪問-CAMPをお受けすることができません。
申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
博報堂では、全国の中学校・高等学校からの「企業訪問」の受け入れを随時行っています。
※オンライン講座につきましては、こちらをご覧ください。
受け入れの条件
- ■ 受け入れ時間は10:00~12:00または13:30~15:30が基本です。
- ■ 開催は通常「2時間」を予定しています。(※進行状況により、10分程度長引く場合があります)
- ■ 人数は会場の都合により「5名~30名まで」とさせていただいています。
- ■ 「学校単位での訪問」のみお受けしています。(※対象は、学校の授業や修学旅行、学校のキャリア教育プログラム等となります)
- ■ 業務の都合上、社員が業務を行っている様子を「見学」することはできません。(※企業訪問の会場は、主に会議室の中となります)
プログラムの基本的な内容
- ●最初に、来社された皆さんに「知りたいことや聞きたいこと」をうかがいます。
- ●博報堂が手がけた最新のテレビCMをいくつかご紹介します。
- ●広告やCMを作る上で、博報堂が大切にしていることなどをお伝えいたします。
- ●博報堂が大切にしている「人材育成方針」や「働き方」についてご紹介します。
- ●その他、最初にいただいた質問に沿ったお話を随時させていただく予定です。
- ●プログラムの後半は、博報堂の仕事をプチ体験するワークを予定しています。
※ワーク例:「地元のよさを考えよう」「新商品のアイデアづくり」「中高生がワクワクするお店のアイデア」など。
※希望するワークテーマ、話し合いのテーマがありましたら事前にお知らせください。
企業訪問–CAMP 3つの特徴
- 来社する皆さんの
「主体性」を大切にします -
博報堂の社員が一方的に話をするのではなく、「対話型の場づくり」を行います。
来社される皆さんがどんな問題意識をもっているのか丁寧にお話をうかがいますし、少人数の場合には、1人ひとりに簡単な自己紹介も行っていただく予定です。
後半のワークでは、「自分の頭で考えてみる」体験をしていただく予定です。
博報堂では「個の力」「自分の頭で考える力」を尊重しています。企業訪問の時間を通し、そんな博報堂の文化についても感じていただければと考えています。
- ご要望に応じた内容の
カスタマイズを行います -
学校や参加者からのご要望に応じ、お話の内容やワークテーマなどを変えながら、臨機応変なプログラムづくりを心掛けています。同郷の社員などにも事前に声をかけ、もしスケジュールがあえば同席してもらうこともあります。
博報堂は「生活者発想」と「パートナー主義」という2つのフィロソフィーを大切にしている会社です。企業訪問についても、博報堂に訪問される皆さまをパートナーと考え、期待に応え、期待を超えるソリューションを提供したいと考えています。
- 「楽しい学びあいの時間」を
心がけています -
私たちは博報堂に来社される皆さんを「素敵な個性と可能性をもった一人の人間」として接します。教える側、教えられる側という関係ではなく、お互いが学びあえる楽しい時間となることを大切にしています。
博報堂は2014年に「未来を発明する会社へ。 Inventing the future with sei-katsu-sha」というビジョンを発表しました。
ともに学び、ともに刺激を得、そして未来への思いを一緒に描けるような、そんな時間を企業訪問でも大切にしていきます。
参加者の感想文・アンケート結果
企業訪問–CAMPに参加された皆さんのアンケート結果、感想文の一部をご紹介します。
※2018年2月1日〜2019年1月31日の中学生・高校生のアンケート結果を掲載しています。
参加者の感想より
- 実際にアイデアを考える体験をしてみて「アイデアは私たちの身の回りにある!」ということがわかりました! もっとアイデアを考えてみたいです。
- 博報堂の「個性を大切にする社風」は、私の暮らし方や考え方に大きな刺激を与えてくれました! 私も自分の個性を磨きたいと思いました!
- お話をうかがい、何かに興味をもって、自分が好きなことを追求していけるような人になりたいと強く思いました。
- 「無理と思ってたら何もできないよ」という言葉がとても深く印象に残っています。夢をあきらめず、どうすれば実現できるかを考えてみたいです。
- 課題原因を、深く深く考え、さぐっていくことのおもしろさを知ることができた。僕は将来、課題の解決者になりたい。
- 「個性と個性のぶつかり合いがあるからこそ面白いアイデアが生まれる」ことが、体験を通して実感できました!
- 「人に何かを伝えるためには、情報の受け手である相手のことを考えることが大切」そんなお話がとても印象に残っています。
- これから社会に出ていく私たちには、「能力」だけではなく、自分にしかない「個性」も求められると気づき、ショックを受けました。
- 「アイデアを捨てるな!」という考え方にとても惹かれた。人と違うことを考えてもいいと思えるようになった。自分の価値観が大きく変わった2時間だった。
- 学校のみんなの良さや魅力を知ることができた。こんなことを考えていたのかと、驚かされることばかりだった。
- 「何が正解か」を考えることが一番大切だと思っていた。でもそれは違った。正解がない課題がたくさんある。考える力、遠回りすることの大切さを学んだ。
- 一人ひとり違う意見を持っている。それを持ちよることで新しい発見がいくつもある。それが楽しいし喜びになると気づけた。
先生の感想より
- 実際に考えて何かを生み出す人と直に接して活動することで、普段学校ではおとなしい子が積極的に話をしていた姿が印象的でした。
- 生徒の色々な行動をプラス評価していただき、認めてくださり、アドバイスする姿に感銘を受けました。
- 課題を出された時は不安そうに見えた生徒たちも、身近なところから考えを広げていくうちに、生き生きと話し合っていました。自由に発想する楽しさを実感できたのではと思います。
- 学校でもアクティブラーニングを実施しているが、静かになることも多く、こんなにワイワイ話し合い、楽しそうにアイデアを考える姿を見て、教員としての学びも多い時間でした。
- 今の生徒たちは間違うことを嫌う傾向にあるので、間違いを消さないという内容のお話は、生徒にとって今後に生きるものだったと思います。
- どんな人間を目指していかなければならないか、なぜ勉強し、どんな力を身に付けていかなければならないかを考えさせられる内容でした。
- 本校の生徒は一般常識にとらわれがちで、踏み込んだ議論が苦手なので、踏み込んだ問いを投げかけてくださり、生徒にも刺激になりました。
- 長所を活かす・伸ばす、得意を作るという考え方は、普段、苦手教科と対峙して疲弊している生徒にとって、ポジティブに考えることがわかる、明るい内容のお話でした。
- アピールポイントを絞るという明確な指示によって、生徒の思考の深化を促していただきました。
- 生徒たちのおぼろげで、形づいていないアイデアの種も大事に聞いて育てていこうという姿勢は、教師である私にも刺激になりました。
- 生徒の秘めた力を見ることができ、力を引き出す段取りを知ることができた気がします。
- 学校では答えが間違ってはいけないと考えている生徒が多いので、正解のない世界を経験できたことは、発想力を高める点で重要でした。
体験校から、参加された皆さん一人ひとりの個性が際立つ感想を、数多くお送りいただいています。
一例として、Y高校からいただいたお便りの一部をご紹介します。