これまでの開催講座
「VR・ARを使った“未来の教科書”を企画しよう!」
開催日:2018年11月4日(第45回)
- 講師:福田里佳子・溝井伸太朗(博報堂プロダクツ・デジタルイノベーター)
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内容:VR(Virtual Reality)・AR(Augmented Reality)・MR(Mixed Reality)などの技術によって、私たちの生活はどんどん便利で楽しいものになることでしょう。これらの技術を使ってデジタルプロモーションの企画づくりを行っている博報堂プロダクツのメンバーと、“未来の教科書”を考えてみました。
対象とする教科書は、古典・地理・物理・生物の4科目。これらが得意な高校生と苦手な高校生がチームになって、どうしたら楽しく学べる授業になるか、発想力を活かしてアイデアを出し合いました。生み出したアイデアは手づくりでかたちにして、チームごとに発表を行いました。会場にはVRやMRのゴーグルも用意し、体験の時間も設けました。
参加者の感想から
- VRと教科書がマッチするのか不思議でしたが、参加してみるとたくさん案が出て、逆にまとめるのが大変なくらいで、とても楽しかったです!また、MRを体験することができてよかったです。将来、MR・AR・VRがどのように生活に反映されるのか、楽しみになりました。こういう仕事にかかわれたらいいなと思えました。貴重な体験をありがとうございました。
- MRを初めて体験できてうれしかったです! イラストを描くのが好きなのですが、それを活かせる仕事は洋服などのデザインかなと思っていましたが、大好きなVRにも活かせることがわかり、進路を考える視野が広がりました!
- 自分の好きな教科を、全く反対の立場から考えることで、新しい視点を発見できることがすごいと思いました。この考え方を、普段の授業でも取り入れたいです。
- グループ内でどんどん意見が出て、まとまらないのでは?と思いましたが、最終的によいものが完成してよかったです! 色々な意見を1つにまとめることが難しく、3つに分けてから1つ選ぶと言う方法がとてもよかったです。MRの体験ができたこともうれしかったです!