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各業界からスペシャリスト達が結集、新組織「ショッパーマーケティング事業局」とは
(連載:徹底解剖!ショッパーマーケティング事業局 Vol.1)

2023.01.16
博報堂は2021年10月、ショッパーマーケティングを専門とする新組織「ショッパーマーケティング事業局(SMK局)」を設立しました。SMK局立ち上げの経緯や組織の雰囲気、提供するサービスの独自性、チーム間の連携体制などについて、同局に所属する井上、桑嶋、堀江、福家の4人に聞きました。

井上 元作
メーカーDX推進グループ トレードマーケティングチーム
桑嶋 剛史
メーカーDX推進グループ コマース(EC)チーム
堀江 亮平
リテールDX推進グループ
福家 実明
プロダクト事業開発チーム

多彩な人材から成り立つ、前例のない新組織

――まずはじめに、SMK局がどういった部署なのかを教えてください。

桑嶋:去年新設された部門で、ショッパーマーケティングを推進するための専門組織です。コマース(EC)対応チームとトレードマーケティングチームからなるメーカーDX推進グループ、リテールDX推進グループ、買物研究所、プロダクト事業開発チームの4グループ・5チームがあります。
現在合計で30数人が在籍していますが、そのうちプロパーの社員は6人だけです。外部からスペシャリスト人材を大量に採用して立ち上げた部門であり、博報堂としても前例のない取り組みだと思います。

――現在担当している業務内容と、これまでの経歴を教えてください。

井上:メーカーDX推進グループのトレードマーケティング対応チームに所属している井上です。私は、新卒でコンサルティング会社に入社し、流通・小売や金融業界へのコンサルティングを合計で10年程担当してから、大手飲料メーカーに転職してコンビニエンスストア向けのマーケティングや製品開発、ブランドマネージャーなどを、こちらも約10年経験しました。博報堂には2022年6月に入社しました。
私たちのチームは本当に何もないところからスタートしていて、現在はクライアントのトレードマーケティング領域における課題解決のお手伝いや、博報堂独自のソリューション開発などに注力しています。 その成果の1つが、2022年の11月にリリースした「配荷方程式」です。配荷方程式はクライアントである消費財メーカーの売上成長を支援するトレードマーケティング分析ソリューションになります。

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