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博報堂キースリー主催「web3グローバルハッカソン」
最終ピッチレポート【後編】

2024.02.19
web3事業プロデュース企業の博報堂キースリーが手がける企業タイアップ型のハッカソン「web3グローバルハッカソン2023」。
後半では、三菱地所のハッカソンテーマで1次審査を通過した5組の最終ピッチが行われました。
▶前編はこちら

審査員は下記の通りになります。

・谷沢 直紀(三菱地所株式会社 コマーシャル不動産戦略企画部 ビジネス戦略・産学連携推進ユニット ユニットリーダー)
・志村 侑紀(株式会社shiftbase 代表取締役CEO)
・田中 厳貴(HEALTHREE Pte.Ltd Co-founder/CTO)
・RugRug Pudding(株式会社Kudasai Co-founder/取締役)

発表に先立ち、谷沢氏が挨拶を行いました。

「前半のプレゼンを聞いていても『web3には境界がない』というのをあらためて感じ、マツダさんのご提案を仮に三菱地所が取り組んだとしても意義のあるものになるのではと思いました。何気ない日常のこと、生活の延長戦上にどう意味を持たせられるかが問われていくなか、最終審査に残った5組のプレゼンを聞けるのがとても楽しみです」(谷沢氏)

1.Sirus(シリウス/サイルス)

インドから参加のシリウスチームは、人々の繋がりを作るためのソーシャルフィードスペース「Signal DAO」を開発しました。

現代社会は人との繋がりを見つけることの難しさ、社会的参加の機会の欠如が課題になっており、「社会的孤立」が取り沙汰されています。

Signal DAOでは、そうした課題に対する包括的な解決策として、都市に集まる人の声をリアルタイムに抽出し、イベントやコミュニティを通して繋がりを促進するプラットフォームを提供していくとのことです。

審査員からは、課題意識を持ち、DAOで解決していくという着眼点は素晴らしいというコメントが寄せられた一方、どの都市からPoCを回していくかなど「具体的なアクションにまで踏み込んだ内容が聞きたかった」とのフィードバックがありました。

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