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【時代の考現学vol.11】夫婦ほ論 メオトホロン

2016.11.18
#生活新聞#生活総研

《生活新聞83号・1985/06/28》

「考現学」とは、様々な世相や生活などの現代の社会現象を調査・研究すること。ここでは【時代の考現学】として、博報堂生活総合研究所が発行していた「生活新聞」発行年当時の”生活”を紹介するものです。

11月22日は、「いい夫婦の日」。
この日にちなみ、31年前の1985年に発行された「夫婦」をテーマにした生活新聞をご紹介します。

個別化、高齢化などの変化潮流の中で夫婦のあり方、家庭運営について真剣に問われていた時代。アーサー・ケストラーの「ホロン革命」を参考に、夫婦の関係をホロン概念で考えている。「個」と「全体」の調和のとれたホロン夫婦を時代にあった新しい夫婦像とし、「話し合い」「開かれた心」「個の独立」「情熱を保つ」「指導性の確立」「遊び心」の6要素が必要だとしている。

「生活新聞」とは、1981年から2006年まで、生活総研が社内資料として発行していたもので、生活者の日常を生活総研の研究員が独自の視点で洞察・研究し、社会生活から日常生活のディテールまで、様々な手法を用いて生活に迫った研究レポートです。
  • 掲載画像には当時の社員向けのメッセージ等が記載されていることをご了承ください。

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