博報堂の社内プロジェクト「リーママプロジェクト」が、活動を通じて集めたママたちの迷いを払拭し、元気にする「糧ことば」。今回は、東京新聞の社内の若手有志が作ったチーム「次世代研究所」とリーママプロジェクトによるコラボ企画に、一般読者の方からいただいた糧ことばをご紹介します。
▽子どものために費やす時間は、未来への投資
1児の母・画家(47)
まとわりつかれ、病気になれば一日添い寝し、子どもはどれだけ親の時間を奪うのだろう、と感じていた時、育児書でこの言葉に出会いました。必要とされている今こそたっぷりかかわろう、と切り替えたら、嫌々過ごしていた時間が宝物に変わりました。12歳に成長した子は、自分で考え行動する子に育っています。
<リーママメンバーのコメント>
山崎 朱紀:本当に毎日、自分の時間がこんなにもないものかって感じますよね。こんなに「してあげてる」のに、「時間割いてあげてるのに」とついつい考えてしまいます。私は、まだ子どもが小さいのですが、あと五年もしたら、手をつないで一緒に出掛けることも無いかもしれませんし、添い寝をすることも無くなるかもしれないんですよね。今「奪われている時間」は、子供たちに「与えられている時間」なのではないかと考えたら、幸せな気分になりました。きっと、今一緒に過ごしている時間で、子どもの安心感や人生観を作っているのだと信じます。
東京新聞でも『糧ことば』連載中
東京新聞の紙面やウェブサイトで、働くママたちが心の支えにしている「糧ことば」を連載中です。「女性が活躍する社会に」というけれど、子どもを育てながら働くってやっぱり大変。ママたちが子育て中に直面する壁を乗り越える勇気と知恵と元気を与えてくれる言葉は、子育て世代だけじゃなく、世の中全ての人を元気にする可能性を秘めているはず。東京新聞の若手有志による「次世代研究所」と博報堂のママチーム「リーママプロジェクト」がお届けするコラボ企画です。
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