1月17日(火)、国立オリンピック記念青少年総合センターにて経済産業省主催「第7回キャリア教育アワード」の表彰式が行われました。
「キャリア教育アワード」とは、経済産業省経済産業政策局が、産業界における優れた教育支援活動の取り組みとその効果を広く社会で共有し、活動の奨励・普及・促進を目的として2010年度に創設した表彰制度です。博報堂のCSR活動の一環として行っている教育プログラム「H-CAMP」 は、当アワードにて「大企業の部」における「最優秀賞(経済産業大臣賞)」と、全部門を通じて最も優秀な取り組みとされる 「大賞」をダブル受賞する快挙を遂げました。
同時に開催された「キャリア教育推進連携シンポジウム」では、当アワードの審査員長(東京工業大学・三島良直学長)による講評、基調講演(ジェームズ ダイソン財団)に続き、各部門最高賞受賞者による事例発表が行われました。
【発表主旨】
博報堂は新しいアイデアを生み出し、形にすることで、社会や企業、生活者の幸せにつながる新しい価値を創造し続けている会社。価値を生み出すために最も大切にしているのが「クリエイティビティ」であり、「H-CAMP」はこの「クリエイティビティ」を、参加した中学生・高校生に体験を通して楽しみながら実感してもらうことを目指した教育プログラムの総称。プログラムは以下3種類がある。
①OPEN-CAMP:
第一線で活躍する博報堂社員(プラナー、コピーライター、デザイナー等)が講師を務める、個人参
加型の本格的なワークショッププログラム
②企業訪問:
中学校・高等学校の企業訪問のご要望にお応えする、対話型・体験型のプログラム。
③外部とのリレーション:
学校、NPO、自治体と連携しながら実施する個別プログラムや講義協力。
博報堂は今回の受賞を励みに、今後も未来を担う子どもたちの個性や可能性に気付き、楽しみながらその個性を伸ばしていくきっかけを作るような教育プログラムを開発し、社会に貢献してまいります。