2月9日(金)、博報堂DYホールディングスのCSRグループ主催、「SDGs(持続可能な開発目標 Sustainable Development Goals)ビジネスセミナ―」が開催されました。
SDGsが掲げる目標に、博報堂DYグループがいかに貢献できるかという主旨のもと、約390名*1の社員が参加しました。
本セミナーでは、キャスターの国谷裕子さんをお招きし、「SDGs達成に向けて、大切にしていること、いま重要だと考えること」をテーマにご講演をいただきました。講演では、「私たちは、2030年の地球の姿はこうあってほしい、というところからバックキャスティングで考え、今何をすべきか?を探していかなければなりません。広告やメディアの力に期待したいのは、社会的対話を活発化させることによって、新しい価値を生み出していくこと。イノベーションの時代に、SDGsは企業にとって良いチャンスになります」と国谷さんが呼びかけ、社員一人ひとりが自らの業務とSDGsを結びつけ、SDGsに広告会社としてどう向き合うのか、を考える機会となりました。
続いて開催されたトークディスカッションでは、社会課題解決に向けたビジネスやソーシャルアクションに取り組んでいる社員5名が登壇し、「SDGs達成に向けて、私たちにできること、広告だからできること」をテーマに、社員それぞれが取り組みから学んだこと、博報堂DYグループの強みや課題だと感じることについて意見交換を行いました。終盤には、国谷さんにも加わり、活発なディスカッションが行われました。
今後も博報堂DYグループは、国連広報センターをはじめ、国連グローバルコンパクト・ユニセフ・NPO・NGO等と連携し、博報堂DYグループとしてSDGsに積極的に取り組み、情報を発信していきます。