ヤングカンヌは、各国の代表(クリエイター2名で1チームを構成)が、与えられた課題に取り組み、定められた時間内に映像・企画書またはプレゼンテーション資料を創り上げ、それらを審査員が総合的に評価し、GOLD, SILVER, BRONZEを決定するものです。 課題は当日、その場で言い渡される為、毎年その緊迫した空気が若いクリエイターを圧倒するコンペティションです。
ヤングカンヌへの出場権利を得るにはまず、“自国の代表者”となる必要があり、クリエイター達は「プリント部門」「フィルム部門」「デジタル部門(旧サイバー部門)」「メディア部門」「デザイン部門」「PR部門」の6部門にて、国内選考会を戦い抜く必要があります。
今年の日本代表選考会で出された全部門共通課題は、「Fairtrade Japan」。発展途上国の生産者の支援に大きな役割を果たすフェア・トレードへの興味喚起のアイデアを競い、各部門で1位を獲得した博報堂グループの5人と、Film部門でパートナーを組んだグレイワールドワイドの浦川 瑞貴さんが、カンヌへの切符を手にしました。
6月17日から開催されるヤングカンヌにて、欧州・アジアおよそ70ヵ国から集結したクリエイター達と火花を散らす戦いに挑みます。
<博報堂グループ ヤングカンヌ2019 日本代表者=Gold Winners>
◆Film部門
飯田 瑛美(博報堂 第一クリエイティブ局)& 浦川 瑞貴(グレイワールドワイド)
◆Media部門
坂本 俊太(博報堂 第三クリエイティブ局)& 吉岡 俊介(博報堂 グローバル統合ソリューション局)
◆PR部門
関谷 拓巳(TBWA\HAKUHODO )& 谷脇 太郎(博報堂DYホールディングス出向)