2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、毎年3月にタイのパタヤで開催しているADFEST「アジア太平洋広告祭」が延期されました。それに伴い、今年は、2020年・2021年の2年分の広告賞の発表・表彰セレモニーがオンラインにて開催されることになりました。作品の審査も全てオンラインで実施されています。
「ADFEST 2020」の表彰セレモニーは、2月15日、「ADFEST 2021」は3月末から4月にかけて実施される予定です。
表彰セレモニーに先駆けて、博報堂グループからは、以下3名が審査員に選出されましたのでご紹介します。
Design Lotus, Print & Outdoor Craft Lotus部門 審査員長 浅井雅也(TBWA\HAKUHODO)
Digital Lotus, Digital Craft Lotus & Mobile Lotus部門 生駒健太(Hakuhodo International Thailand)
eCommerce Lotus, Media Lotus & PR Lotus 部門 畑中翔太(博報堂ケトル)
【プロフィール】
北海道生まれ。高校時代より留学のため渡米し、2012年より6年間ロサンゼルスのTBWA\Media Arts Labにてアップルのクリエイティブディレクターとして数々の作品に関与。代表作はCannes Lionsでグランプリを受賞したShot on iPhoneキャンペーンや肢体不自由者卓球協会のリブランディングなど。国内外で100を超える賞を受賞。 2020年度D&AD審査員、The One Show審査員。2019年度Cannes Lions デザイン部門審査委員。Campaign Asia Pacific誌の「40 under 40」や「Creative Person of the Year 2020」などに選出された。
【プロフィール】
2003年博報堂入社。プロモーション領域で8年間経験を積んだ後、コピーライターに職種転換する。フィルム、デジタル、リアル、領域を問わない発想で、心を動かすブランド体験を核とするIMCキャンペーン設計を得意とする。複数のグローバルクライアント業務を手掛けた経験を活かし、2017年からタイ・バンコクに活動の拠点を移す。多数の海外広告賞を受賞。一級建築士免許所持。
【プロフィール】
2008年博報堂入社。プロモーション局に配属後、2012年より博報堂ケトルに参加。アクティベーション領域を軸に手段とアプローチを選ばないプランニングで、「人を動かす」統合キャンペーンを数多く手掛ける。 近年ではテレビ番組のプロデューサーも務める。
これまでに国内外の150以上のアワードを受賞。Cannes Lions 2018 Direct部門審査員。2018年クリエイター・オブ・ザ・イヤー メダリスト。