ホーム>「ワクワクするKPI」トレーニング  事業の存在意義を浸透させるためのKPIマネジメントとは?

対象者
  • ・自社の事業は何か?について考えている事業担当者、
  •  および責任者の方 
  • ・財務数値が起点となるKPIに日頃疑問を抱いている方
  • ・KPIを導入しても組織が活性化しないと悩んでいる方 
開講日
2019年1月30日(水)
10:30~18:00
定員
30名
受付

受付終了

申込受付終了しました

講座内容

マネジメントの目的は、組織としての成果を継続的に向上させていくことであり、コントロールすることではありません。

通常の業務マネジメントでは、PDCAサイクルを回し、“C(Check)”のためにKPIを設定します。
このとき、目指す姿に皆が共感できていれば、KPIはワクワクする指標となります。
でも、その共感がなければ、せざるを得ないことに縛られたゲンナリするものでしかありません。

当講座では、対前年や対競合からの財務数値を起点にKPIを設定するのではなく、事業がそもそも世の中にどんな幸せをつくりだすのか、という「存在意義」を起点にKPIを設定するトレーニングをしていただきます。
さらに、抽象論で終わらないように、具体事例を題材にワークショップ形式で進めます。

講師は“事業の存在意義を見える化する”支援を行う、博報堂そもそもデザイン推進体 リーダー/ファシリテーターの赤松範麿に加えて、存在意義を軸に企業変革を促す「ミッションマネジメント」の提唱者であり、KPIマネジメントの理論・実践で日本有数の実績を持つ、アットストリームパートナーズ合同会社 代表パートナー 大工舎宏氏をお迎えしてより実践的な内容でお送りします。

当日の流れ

1. 導入 「目指す姿が目的、財務数値は条件」

事業の目的である目指す姿、事業として取り組む条件である財務数値。
まず、これらがどのように紐付いているかを、事例を使って明確にします。

2. 練習 「事業の存在意義の捉え方とKPIへの落とし込み」

存在意義をどのように捉えるのか、そして、KPIまでどのように落とし込むのか?
複数の事例でミニワークをしながら、イメージを掴みます。

3. 実践‬‬‬‬ 「ワクワクが浸透していくマネジメントサイクルをつくってみよう」

グループワークで、ある企業の1つの事業について、実際にマネジメントサイクルを検討する演習をします。

4. 総括

全体振り返り

概要

開催日時2019年1月30日(水)10:30~18:00 (受付開始10:00)
申込締切2019年1月25日(金)
会場博報堂ラーニングスタジオ(東京都港区赤坂)地図
定員30名
費用45,000円(税別)

※競合企業の方、学生の方は、お申込の際に、ご連絡をさせていただく場合がございます。ご了承ください。

講師

大工舎 宏氏

(だいくや ひろし)

株式会社アットストリーム
代表取締役、兼 アットストリームパートナーズ合同会社 理事長・代表パートナー
アーサーアンダーセン ビジネスコンサルティングを経て、 2001年に株式会社アットストリームを共同設立。
◇主な専門領域
・事業戦略・事業構造改革、並びに左記に伴う各種変革活動の企画・立案・実行支援
・KPIマネジメント(重要管理指標の設定・活用)の企画・導入・運用支援
・経営管理制度・管理会計制度・業績管理制度の構築・導入
◇最近の主なプロジェクト実績
・大手消費財メーカー:全社KPIマネジメント導入支援と運用支援
・大手自動車メーカー:KPIマネジメント運用支援、経営計画策定プロセス設計支援
・大手輸送機メーカー:管理・間接部門へのKPIマネジメント導入支援と運用支援
・バランスド・スコアカードをベースにした事業計画ならびにKPI検討支援(多数)
・中堅生命保険会社・大手通信業:ビジョン再構築~現場意識改革までのトータル支援
他多数
◇主な著書
「事業計画を実現する KPIマネジメントの実務」 日本能率協会マネジメントセンター
「KPIで必ず成果を出す 目標達成の技術」 日本能率協会マネジメントセンター
「経営の突破力 現場の達成力」 日本能率協会コンサルティング
「金融機関のための 取引先企業の実態把握強化法」(共著) 金融財政事情研究会
「高収益を生む原価マネジメント」(共著) 日本能率協会コンサルティング
「ミッションマネジメント ~価値創造企業への変革~」(共著) 生産性出版 他

赤松 範麿

(あかまつ のりまろ)

株式会社博報堂
そもそもデザイン推進体 リーダー/ファシリテーター
大手コンピューター関連企業、アーサーアンダーセン ビジネスコンサルティングを経て、2001年博報堂入社。
通信、金融、アパレル、家電、化粧品、飲料、食品、外食等におけるマーケティング戦略立案、ブランド戦略立案、CI構築、事業戦略立案、新商品開発、店舗開発業務などに携わる。
また、企業における戦略/ブランド構築のプロジェクトやワークショップのファシリテーターを多数実践している。
◇実績例
・アパレルA社:企業ビジョン策定ワークショップ
・食品B社:商品ブランド戦略立案プロジェクト
・通信C社:事業戦略策定ワークショップ
・自動車D社:生活者価値革新ワークショップ
・化粧品E社:ブランドビジョンワークショップ
・ゼネコンF社:提案力強化プロジェクト
など多数
◇著書
「実行したくてたまらない目標をつくる」(共著) 日本経済新聞出版社
「買物欲マーケティング」(共著) ダイヤモンド社
「わかる ビジネス・ワークショップ」(共著)   PHP研究所
「シェアードサービス」(共著) 東洋経済新報社

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