- 対象者
- ・商品開発担当者
- ・新規事業開発担当者
- (従来の論理思考とは異なる、創造型の思考法を身につけたいとお考えのビジネスパーソン)
- 開講日
- 2019年3月07日(木)
10:30~18:00
- 定員
- 15名
- 受付
受付終了
申込受付終了しました
講座内容
マーケティングにデザイン思考、と聞いて、あなたは何を想像しますか?
それは、商品デザインのことではありません。
それは、「生活者を見立て、新市場を構築する」ための新しい思考法です。
「新商品開発や新規ビジネス開発のために、斬新なアイデアが求められているが、どう手をつけていいか分からない」、「イノベーティブな商品開発には、これまでの積み上げ型の発想法では通用しないのではないか」という声をよく耳にしますが、市場環境が複層化して不透明な今こそ、これまでとは異なる「市場を見る力」が求められているのです。
本プログラムは、普段からまったく新しい発想や思考を行うための訓練を積んでいるデザイナーやクリエイターの発想法を取り入れ、これまでのロジカルシンキングだけではなかなか実現できなかった、イノベーティブなアイデア発想体質の基本を身につけることを目指します。 ちなみに、こうした思考法は近年、「デザイン思考」や「デザインシンキング」として知られるようになってきました。
デザインシンキングは様々な要素で構成されていますが、本講座では、その中でも特に大切で、すぐに日常のビジネスで活用できる、「観察力」「結合力」「試行力」の三つをトレーニングします。
講座では、
①街中をフィールドワークして観察・発見する
②発見したものを結合しアイデア創出する
③コンセプトの試作を作成し、フィードバックを通じて改変する
という流れで進め、ワークショップ形式で、五感で「デザイン思考」を体験・習得していただきます。
このプログラムを受講した後は、ふと街を歩いているときにも、新しい市場を作るヒントが「そこに転がっている」ことに気づくようになるでしょう。
そして、あなたのマーケティング戦略は、よりイノベーティブなものへと進化していくはずです。
※本講座は、2018年9月7日に開催しました「デザインシンキングトレーニング マーケティングを革新するための新たな思考法」と同じ内容となります。
当日の流れ
- 1.フィールドワーク 観察力 「カラーバス」セッション
街中のフィールドワークを通じて「変化の芽」を発見する
- 2.セッション 結合力 「コネクティング・ドッツ」セッション
異なる変化の芽を結合させることで、アイデアを生み出す
- 3.セッション 試行力 「プロトタイプ」セッション
コンセプトシナリオを試作として作成し、第三者のフィードバックを通じて改変する
概要
開催日時 | 2019年3月7日(木) 10:30~18:00 (受付開始10:00) |
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申込締切 | 2019年3月2日(土) |
会場 | 博報堂ラーニングスタジオ(東京都港区赤坂)地図 |
定員 | 15名 |
費用 | 45,000円(税別) |
※競合企業の方、学生の方は、お申込の際に、ご連絡をさせていただく場合がございます。ご了承ください。
※こちらの講座のお申込みは、1社につき3名様までとさせていただきます。
講師
岩嵜 博論
(いわさき ひろのり)
博報堂ブランド・イノベーションデザイン局 HUX - Hakuhodo UX & Service Design
部長/ストラテジックプラニングディレクター
博報堂において、国内外の企業のマーケティング戦略立案やブランドプロジェクトに携わった後、近年は生活者起点のイノベーションプロジェクトをリードしている。専門は、新製品・サービス開発、新規事業開発、UX戦略、ブランド戦略、マーケティング戦略、エスノグラフィ調査、プロセスファシリテーション。著書に『機会発見――生活者起点で市場をつくる』(英治出版)、共著に『アイデアキャンプ―創造する時代の働き方』(NTT出版)など。
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