- 対象者
- ・マーケティングやコミュニケーションに携わる方
- ・生活者の大局的な変化に興味をお持ちの方
- 開講日
- 2019年9月25日(水)
15:30~17:10
- 定員
- 80名
- 受付
受付終了
申込受付終了しました
講座内容
高度経済成長が「大衆」を生み、
消費社会の成熟が個性を重視する「分衆」を生んだように、
社会の変化は、生活者と生活者のつながり方を変え、新しい「衆」を生みだします。
では、少子高齢化・デフレ経済・情報爆発をといった変化は何を生んだのでしょうか。
そして、令和の日本には、何が生まれるのでしょうか。
生活者が頭の中に思い浮かべる「衆」=「みんな」とは、
周りと「同じでいたい」とか逆に「違っていたい」と感じる時のいわば拠り所。
だからこそ、マーケティングやコミュニケーションにおいて、
「みんな」の捉え方は生活者の行動を喚起する上での大前提ともなります。
本講座では、
大衆から分衆、そして個へと向かう生活者の意識と行動をいま一度整理した上で
個と個が自由につながり、「みんな」を自ら生み出そうとする、
デジタル社会ならではの生活者のまとまりの捉え方を提言します。
社会と生活者の未来を想い、明日のビジネス・チャンスを生む一助として、ご活用ください。
※本講座は、博報堂生活者総合研究所「みらい博2019」で発表いたしましたものと同じ内容となります。
当日の流れ
- はじめに 「みんな」って誰だ?
イントロダクションとして、「みんな」という概念を解説します。
- Part1 「みんな」を気にする意識の終わり
生活者は「みんな」と同じでいたいのか、違っていたいのか。過去から現在へとその欲求の流れを追います。
- Part2 新しい「みんな」の兆し
これからの生活者が意識する「みんな」とはどんなものか。その変化ベクトルをご紹介します。
- Part3 6つの「みんな」が生まれる未来
IoTやAIの普及などの情報環境変化を踏まえて、未来の「みんな」の生まれ方を発想します。
- おわりに これからの日本と「みんな」
人口減少が進む日本における、「みんな」の課題と可能性を提起します。
概要
開講日時 | 2019年9月25日(水) 15:30~17:10(受付時間 15:00) |
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申込締切 | 2019年9月19日(木) |
会場 | 博報堂ラーニングスタジオ(東京都港区赤坂)地図 |
定員 | 80名 |
価格 | 3,000円(税別) |
※講座費用のお支払いはクレジットカード決済のみとさせていただきます。ご了承ください。
※競合企業の方、学生の方は、お申込の際に、ご連絡をさせていただく場合がございます。
内濱 大輔
(うちはま だいすけ)
博報堂生活総合研究所 上席研究員
2002年博報堂入社。
マーケティングプラナーとして、通信・トイレタリー・外食・飲料・流通・エンターテインメントなど諸分野でのブランディング、商品開発、コミュニケーション設計に従事。2015年より現職。
荒井 自如
(あらい じにょ)
博報堂生活総合研究所 研究員
2012年博報堂入社。
営業として、酒類、飲料、トイレタリーなど様々な企業の戦略立案・広告制作に携わる。1年半の産休・育休を経て、2018年から現職。
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