- 対象者
- ・商品開発担当者
- ・新規事業開発担当者(従来の論理思考とは異なる、創造型の思考法を身につけたいとお考えのビジネスパーソン)
- 開講日
- 2020年2月04日(火)
10:30~18:00
- 定員
- 15名
- 受付
受付終了
申込受付終了しました
講座内容
昨今、「デザインシンキング」「デザイン思考」という言葉を見聞きする場面が
増えてきたと感じていませんか。
それは、「生活者をクリエイティブな視点で“見立て”て、新市場を構築する」ための思考法です。
みなさんにとっては「新しい思考法」と受け取られるかもしれませんが、
日頃の業務最前線でマーケターとデザイナー、クリエイターが密に連携している
私ども博報堂にとっては、いわばDNAのように脈々と育まれてきたものと言えます。
決して他の思考法を否定するものではありませんが、様々な局面で
よりイノベーティブなアイデアを求められる今だからこそ、
長らく用いられてきた「ロジカルシンキング」を飛び越える存在として、
脚光を浴びるようになってきたのではないでしょうか。
本講座のプログラムでは、日常のビジネスにすぐにでも活用していただける、
「観察力」「結合力」「試行力」の三つをトレーニングいたします。
内容は、
① 街なかをフィールドワークし、観察・発見する。
② 発見したものを結合しアイデアを創出する。
③ コンセプトを試作し、フィードバックを通じて改変・向上させる。
という流れをワークショップ形式で進め、五感で「デザイン思考」を共有・習得していただけます。
この講座の受講後は、何気なく街を歩いているときにも、新たな市場を創るヒントが
“そこに転がっている”ことにふと気づけるようになると思います。
あなたのマーケティング戦略構築作業を、よりイノベーティブなものへと進化させる
チャンスと捉えていだけると幸いです。
当日の流れ
- 1.フィールドワーク
観察力 「カラーバス」セッション
→街中のフィールドワークを通じて「変化の芽」を発見する
- 2.セッション
結合力 「コネクティング・ドッツ」セッション
→異なる変化の芽を結合させることで、アイデアを生み出す
- 3.セッション 試行力
試行力 「プロトタイプ」セッション
→コンセプトシナリオを試作として作成し、第三者のフィードバックを通じて改変する
概要
開催日時 | 2020年2月4日(火)10:30~18:00 (受付開始10:00) |
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申込締切 | 2020年1月30日(木) |
会場 | 博報堂ラーニングスタジオ(東京都港区赤坂)地図 |
定員 | 15名 |
費用 | 45,000円(税別) |
※競合企業の方、学生の方は、お申込の際に、ご連絡をさせていただく場合がございます。
※こちらの講座のお申込みは、1社につき3名様までとさせていただきます。
岩嵜 博論
(いわさき ひろのり)
博報堂
ミライの事業室 ビジネスデザインディレクター
博報堂において国内外のマーケティング戦略立案やブランドコンサルティングに携わった後、米国シカゴのデザインスクールを修了。現地デザインファームでのインターンを経て、帰国後は製品・サービス開発や新規事業開発のコンサルティングに従事。現在は、博報堂の新事業開発部門にて事業開発をリードしている。イリノイ工科大学Institute of Design修士課程修了、京都大学経営管理大学院博士後期課程修了、博士(経営科学)。著書に『機会発見―生活者起点で市場をつくる』(英治出版)、共著に『アイデアキャンプ―創造する時代の働き方』(NTT出版)など。
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