- 対象者
- ・ブランド育成に携わるマーケッター、およびブランドマネージャー
- ・新規プロジェクトのリードや新サービス開発者、これから担当される予定の方
- ・社内/社外に様々なブリーフィングをする立場の方
- ・新しい思考法・フレームからマーケティングを見直したい方
- 開講日
- 2020年2月19日(水)
15:00~17:00
- 定員
- 80名
- 受付
受付終了
申込受付終了しました
講座内容
「ブランド冬の時代」が到来しています。実際に、「この先も価値が認められるブランドはごく僅か」「大半のブランドが明日なくなっても、何も変わらない」ということを数多くのデータが示しています。
それは、「機能価値」で差別化することが難しくなっていることと、限られた時間・お金のシェア争いが、ますます難しくなっている(カテゴリを超えて選択肢が増えている)からではないでしょうか。
博報堂が考える、この先のブランドに必要な2つのキーワードは、「WHY」と「OUT OF BOX」。
「WHY」は、「このブランドが世の中に存在している理由」の規定です。あなたのブランドはどんな専門性・志で社会を豊かにできるのか?という「ブランドパーパス」の考え方を取り込むことが、この先のブランドの成長を実現します。
「OUT OF BOX」は、ブランドが新しい成長を手にするための「クリエイティブな発見」のこと。その発見を手にするために、新たな視点を設定し、生活者の新しい欲求やその欲求が顕在化する瞬間を見つけていく必要があります。
本講座では、ブランド戦略の開発にすぐに応用できるよう、「ブランドパーパス」を理論と実践から読み解き、戦略構築に使える武器にする方法を紹介していきます。
※マーケティングShowcaseとは
博報堂グループに所属する講師陣を中心に、実戦的なマーケティングの最新ノウハウを紹介する講座です。
博報堂独自のソリューション・メソッドや、その具体的な取組み方、推進する上でのコツや留意点などを通じて、様々なマーケティング課題を解決していくための視点を具体的にお話しします。
当日の流れ
- 1 【WHY】ブランドパーパスを理論と実践から学ぶ
ブランドパーパスの定義・出自・背景
ブランドパーパスの開発方法
- 2 【OUT OF BOX】ジョブ理論を起点に思考をストレッチする
ニーズ発想を進化させる「ジョブ理論」※1
思考をジャンプさせる「フレネミー」と「モーメント」※2
- 3 「ブランド成長のための設計図」への落とし込み
パーパスとジョブ・モーメントの視点から「ブランド成長」の方針を策定する
※1「ジョブ理論」とは:ハーバード・ビジネス・スクールのクレイトン・M・クリステンセン教授著書「Competing Against Luck」(2016年)の和訳「ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム」。
※2「モーメント」とは:ユーザーとブランドが重なり合えるチャンス
「フレネミー」とは:ライバルにもパートナーにもなる存在
概要
開講日時 | 2020年2月19日(水) 15:00~17:00(受付開始:14:30) |
---|---|
申込締切 | 2020年2月14日(金) |
会場 | 博報堂ラーニングスタジオ(東京都港区赤坂)地図 |
定員 | 80名 |
価格 | 1,000円(税別) |
※講座費用のお支払いはクレジットカード決済のみとさせていただきます。ご了承ください。
※競合企業の方、学生の方は、お申込の際に、ご連絡をさせていただく場合がございます。
藤平 達之
(とうへい たつゆき)
株式会社博報堂 / SIX Inc. ストラテジスト / プラナー
リサーチを活用し、ブランドとユーザーの双方の視点を行き来しながら戦略・アイデアを作り出す、ストラテジスト/プラナー。主に、金融、自動車、化粧品、IT企業の、デジタルトランスフォーメーションの推進や、サービス・プロダクトの開発、それに伴う統合コミュニケーションを担当している。
お申し込みはこちら。
申込受付終了しました