- 対象者
- ・マーケティングをこれから学ぶ方
・ご自身のマーケティング理論やプランニング業務の“アップデート”をお考えの方
Day1-Day2 【生活者発想からの仮説構築/分析】ベーシック
生活者のココロのツボに「肉迫」する「仮説の立て方」と、マーケティング・リサーチの分析方法を学ぶ。
講座内容
Day1オンライン講義 9:45~13:00(冒頭15分はオンラインツールの使い方をご説明します。)
Day2オフラインワーク13:00~16:00(会場にて実施予定)
このセッションでは「生活者発想を基に仮説を立て、調査データを分析し、戦略・施策を生み出す」までの過程を体感的、実践的に学んでいただきます。
まず最初に、作り手発想に囚われがちなビジネスマンの視野を拡げるために、生活者発想に基づいた「仮説思考」の重要性を学びます。世の中でヒットした商品を題材に、「なぜその商品がヒットしたのか?」をワークショップ形式で議論。各自が生活者発想から仮説を持ち寄り、精緻化する方法論を学びます。
次のセッションで学ぶのは定量調査の設計とデータを読み解きながら仮説を立て、具体的な戦略・戦術を立案するコツ。
知りたいことをどうしたら知れるのか?定量調査の設計のコツを学習した上で、実際の意識調査の調査結果データを読み解き、そこから商品をヒットさせるための戦略仮説、戦略実現アイデアをグループワークを通して策定します。
当日の流れ
Day1(オンライン講義をご受講)
- 0.オンラインツールの使い方のご説明
- 1.生活者発想とは?生活者発想起点のマーケティングとは何か?
- 2.体感しながら学ぶ「仮説思考」
- 3.仮説思考から始まる調査の基礎
Day2(会場にてワークショップ)
- 1.定量調査の設計図をつくってみる
- 2.実際の調査データを分析し、戦略仮説を立案。実施アイデアをつくる。
- 3.気づきの共有
※会場実施講座の模様です
Day3-Day4 【マーケティングフレーム】ベーシック
マーケティングフレームの「実戦で使うための基礎」を理解・納得し、体得する。
講座内容
Day3 オンライン講義 10:00~13:00
Day4 オフラインワーク13:00~16:00(会場にて実施予定)
このセッションでは、生活価値を創造し、事業成長することを目指して、市場でのチャンスを見出す環境分析(3C)と、生活者のココロを動かすためのセグメント・ターゲティング・ポジショニング(STP)の使い方を、実際のケースを通じて学びます。
価値創造のためには、「作り手視点、送り手視点」だけでなく、徹底的に生活者視点に
立つことが重要です。未開拓な市場のチャンスを発掘し、購入可能性の高い適切なターゲティングや、競合と明確に差別化するポジショニングを体験します。
現役マーケターでもある講師から、「実践に役立つメソッド」を学ぶことができると同時に、個人ワークやチームワークでアウトプットを行いながら、ご自分の戦略構築のクセを発見することもできます。
当日の流れ
Day3(オンライン講義をご受講)
- 1.マーケティングの本質とは何か
- 2.マーケティングフレーム 実践的な活用法
- 3.宿題の説明
Day4(会場にてワークショップ)
- 1.(チームワーク)オリジナル・ドリルを用いた環境分析(3C)
- 2.(チームワーク)オリジナル・ドリルを用いたSTP
※会場実施講座の模様です
Day5-Day6 【コンセプト/戦略】ベーシック
市場で生活者を「動かす」マーケティング戦略を、右脳左脳フルに動かして考える。
講座内容
Day5 オンライン講義10:30~13:00
Day6 オフラインワーク13:00~16:00(会場にて実施予定)
このセッションでは、3C/STP/4Pを一貫させ、生活者を動かす言葉「コンセプト」を基軸に、マーケティング戦略の立案を体感していただきます。
前半は、既存の商品やサービスの「ターゲット」「コンセプト」や、「4P」(Product, Promotion, Place, Price)を分析し、戦略を読み解きます。続く後半では、商品を拡販するための「コンセプト」「ターゲット」「4P」といった、包括的なマーケティング戦略をチーム単位で考えます。さらに、マーケティング戦略にのっとったPromotionのアウトプット作りにもトライします。チームに分かれ、オンライン・ワークショップ形式でプランニングを体験、プレゼンテーションの後、講評、結果発表という流れで行う、とても実践的なブログラムです。
当日の流れ
Day5(オンライン講義をご受講)
- 1.マーケティングフレームワーク 3C/STP/4Pの確認
マーケティング戦略を一貫させる「コンセプト」とは?
- 2.(ミニワーク)既存ヒット商品のマーケティング戦略分析(30分×3題)
チームで議論。その後シートに記入し、各自が発表。
Day6(会場にてワークショップ)
- 1.(プラニング・ワーク)「商品X」のマーケティング戦略構築
-講師から、「商品X」の情報や市場環境をオリエンテーション
-チーム単位で戦略構築、プロモーションのアウトプットも作成
-チームから全体へプレゼンテーション
-講評、結果発表
※会場実施講座の模様です
概要
開講日 |
Day1 8月25日(水)9:45~13:00 オンライン講義(冒頭15分はオンラインツールの使い方をご説明します。) Day2 9月1日(水)13:00~16:00 会場ワークショップ Day3 9月8日(水)10:00~13:00 オンライン講義 Day4 9月15日(水)13:00~16:00 会場ワークショップ Day5 9月22日(水)10:30~13:00 オンライン講義 Day6 9月29日(水)13:00~16:00 会場ワークショップ |
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申込締切 | 2021年8月20日(金) |
実施方法 | オンライン講座&オフライン講座 |
会場 | 博報堂ラーニングスタジオ(東京都港区赤坂)地図 |
定員 | 20名 |
費用 | Day1~6講座セット価格:93,500円(税込) Day1&2、Day3&4、Day5&6、各セッション価格:33,000円(税込) |
※競合企業の方、フリーランスの方、学生の方は、お申込の際にご連絡をさせていただく場合がございます。
※1社からのご参加人数には制限がございます。
※会場にて実施予定のワークショップについては、新型コロナウイルスの感染予防対策を取り実施いたしますが、感染拡大状況によっては、オンラインに切り替える場合がございますので、ご了承ください。
<参加特典>
日経クロストレンド連載をいたしました「超図解・新しいマーケティング~5分でわかる「博報堂の流儀」~の書籍版を講座の参考書として参加者全員に贈呈します。
オンライン視聴について
インターネット環境があればどこでも参加可能です。
オンライン講座の特性上、パワーポイントや、紙とペンなどを使った演習がありますので、カメラ付きPCと筆記用具、ワークシートを撮影するためのカメラ付きスマートフォン等をご用意ください。ご準備につきまして、ご不明点等ございましたら、事務局までご連絡ください。
■インターネット環境をお確かめください
セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合があります。
■本講座はZoomを使用して開催いたします。
セキュリティ改修後の最新のZoomを使用し、安全に配慮した運営をいたします。
※当日の参加URLは開催の2営業日前までにメールにてお知らせいたします。
講師
鈴木 朗 (すずき あきら)
博報堂MDXU エグゼクティブマーケティングプラニングディレクター
1966年大阪府生まれ。
1990年早稲田大学政治経済学部卒、同年、博報堂入社。
入社から一貫してマーケティング畑を歩む。自動車から飲料、通信、トイレタリーなどを中心に担当。
過去に早稲田大学、大阪芸術大学の講師経験あり。
2015年より、第二プラニング局 局長。
受賞:ACCマーケティングエフェクティブネス賞グランプリ(2013年)
岡 弘子 (おか ひろこ)
博報堂マーケティングスクール 代表
1993年慶応義塾大学大学院 社会学専攻科社会心理学 修了
2013年グロービス経営大学院 経営学専攻 修了
1993年博報堂入社。
以後、2010年まで、 食品、トイレタリー、教育、金融のコミュニケーションの新市場創造業務に従事。
1997年博報堂子育て家族プロジェクト「BaBU」発起メンバーとして活動開始。
2002年NPO法人CFFCにて、マタニティマークを開発。全国自治体へ配布活動を実施。
2011年に対外的な博報堂ソリューションの情報発信サービス「Consulaction」を立上げ。
2014年イノベーター育成支援プログラム「Consulaction Academy」を立上げ。
2016年博報堂マーケティングスクールを立上げ。
博報堂マーケティングスクール 代表
博報堂広報室ブランドコミュニケーショングループ 部長
山本 泰士 (やまもと やすし)
博報堂DYメディアパートナーズ
メディア環境研究所グループマネージャー
1980年神奈川県生まれ。
2003年東京大学教育学部卒、同年、博報堂入社。
マーケティングプランナーとして教育、自動車、飲料、トイレタリー、外食などのコミュニケーションプランニングを担当。
2007年より、こどもごころ製作所プロジェクトに参加し、クラヤミ食堂など体験型コンテンツの企画、運営を担当。
2011年より生活総合研究所にて、生活者の未来洞察コンテンツの研究、発表を担当。「総子化」「インフラ友達」「デュアル・マス」などの制作・執筆に関わる。
2015年より博報堂買物研究所に異動。近未来の買物行動予測研究と、買物行動を起点としたマーケティングに従事。
著書に、『なぜ「それ」が買われるのか?―情報爆発時代に「選ばれる」商品の法則』(朝日新聞出版)など。
博報堂買物研究所
中平 充(なかひら みつる)
博報堂 ストラテジックプラニングディレクター/プラニング局 ストラテジックプラニング 部長
2004年総合広告代理店に入社し、営業職や統合プラニング職を経て、2013年博報堂入社。トイレタリー、自動車、情報サービス、食品など様々な企業のブランド戦略、マーケティング戦略、コミュニケーション戦略を担当
大谷 薫平 (おおたに くんぺい)
有限会社ふぁーすとくらす
代表 ストラテジックプランナー
1957年兵庫県生まれ。
1979年神戸大学経済学部卒、同年、博報堂入社。
マーケティングプランナーとして在籍の後、1982年退社・独立し、マーケティングプランニングおよび演劇プロデュースを行う。
1996年、現在の有限会社ふぁーすとくらすを設立。コミュニケーション戦略企画、事業・商品開発、市場調査実施のほか、食品・流通・不動産などさまざまな業種のクライアント企業や地方自治体の、大小さまざまなワークショップの企画・実施・ファシリテーションを手掛ける。
近年は、博報堂本体だけでなく、国内外グループ会社の業務にも参画。
2021年度 開講予定
マーケティング戦略基礎コース | |||
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6日間セット | Day1~Day6 → 受付終了 |
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Day1-Day2 【生活者発想からの仮説構築/分析】ベーシック |
8/25(水)、9/1(水) → 受付終了 |
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Day3-Day4 【マーケティングフレーム】ベーシック |
9/8(水)、9/15(水) → 受付終了 |
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Day5-Day6 【コンセプト/戦略】ベーシック |
9/22(水)、9/29(水) → 受付終了 |
セット以外でのお申込みの際は、お手数ですが、1セッションごとにお申し込みいただきますよう、お願いいたします。