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博報堂 マーケティングスクール
マーケティングの基礎から、高度な戦略構想力まで。生活者発想の博報堂がご提供する有料研修プログラム。

博報堂 マーケティングスクール ーマーケティング発想プログラムー 売り手発想から生活者発想への転換 10月13日(金)開催

【対象者】製品開発・研究開発・経営企画等の業務に関わる方

開催日:
2017年10月13日(金) 13:30~17:30
定員:
20名
受付終了
満席のため受付終了

course outline

ティーン向けのお菓子に過ぎなかったミントタブレットがビジネスマンの頭スッキリツールになったり、「壊れたから直すリフォーム」から、「(壊れてなくても)暮らしを変えるためのリノベーション」が主流になったり、商品やサービスのスペックそのものはさほど変わっていないのに、生活者の習慣や行動を変えたマーケティング成功事例が意外に多く見受けられます。

これらのケースに共通しているのは、売り手発想の癖や罠にはまらずに、生活者発想への発想転換をうまく具体化したことです。

事業やブランド戦略、また商品やサービスの開発など、マーケティング活動において、生活者が本当に求めている事業・商品を企画するためには、そのベースとなる発想のプロセスが重要になってきます。

博報堂マーケティングスクール「発想転換トレーニング」は、
フレーム思考への依存、市場拡大時の誤ったターゲット選定、過度の製品スペック依存といった、ふだん陥りがちな発想や思考の「罠」からの脱却を目指し、調査やデータからだけでは見えてこない、“生活者が本当に求めるものは何か”を考え抜くプログラム。

成功事例の発想法を読み解いたり、チームでのアイデアワークを通じて、生活者発想への発想転換を体得していただきます。

当日の流れ

成功した商品がなぜ市場拡大を遂げたのか。その商品の技術やスペックからだけでなく、生活者の視点からの価値を考え、成功の秘密を探ります。また、具体的ケースを題材に事業マーケティング戦略のアイデアをチームで考え、プレゼンテーションの場で講師や他の参加者からのフィードバックも行います。

  • 1.実践ケース①
    商品Aの成功の秘密を探し出す(チームに分かれてのグループワーク)
  • 2.ミニレクチャー
    「生活者発想を手に入れる3つの習慣とは」
    ・具体的な事実から考える・事実を深く掘り下げる・価値を形にする
  • 3.実践ケース②
    商品Bの市場拡大戦略ワーク(チームに分かれてのグループワーク)
  • 4.ミニレクチャー
    「生活者発想を阻む3つのワナ(罠)とは」
    ・スペックのワナ・フレームのワナ・ターゲットのワナ
  • 5.全体振り返り

受講者の声

  • A様(大手化粧品会社 マーケティング担当)
    生活者にとっての本質的価値の掘り下げ方や発想の仕方を具体的に学ぶことができた。
  • B様(大手自動車メーカー 商品企画担当)
    生活者視点で発想する際のセオリー・注意点はじめ、どうやって深掘りしていくか、どのような切り口で発想を広げていくかといったことが、実例に基づいた、わかりやすい説明でよく理解できた。実際に、アイデアを出すワークもあり、発想を生み出すトレーニングにもなった。
  • C様(大手電気機器メーカー 商品企画担当)
    多くの商品でシェアNo.1を獲得しているせいで「その商品が無くてもよいのではないか?」という視点が欠けていた。また、他社からいかにシェアを奪うかといった“売り手視点”がしみついていたので、今回のセミナーの内容や考え方は“斬新”だった。さっそく商品開発時に、活用してみたい。

前回の講座の様子(セミナーレポート)

開催日時 2017年10月13日(金) 13:30~17:30 (受付開始13:00)
申込締切 2017年10月10日(火)
会場 博報堂ラーニングスタジオ(東京都港区赤坂)地図
定員 先着20名
費用 価格:20,000円(税別)

※競合企業の方、学生の方は、お申込の際に、ご連絡をさせていただく場合がございます。ご了承ください。

講師

赤松 範麿 (あかまつ のりまろ)

株式会社博報堂
そもそもデザイン推進体 ファシリテーター/ビジネスコンサルタント
大手コンピューター関連企業、アーサーアンダーセン ビジネスコンサルティング・マネジャーを経て、2001年博報堂入社。

通信、金融、アパレル、家電、化粧品、飲料、食品、外食等におけるマーケティング戦略立案、ブランド戦略立案、CI構築、事業戦略立案、新商品開発、店舗開発業務などに携わる。また、企業における戦略構築や生活者発想のビジネスワークショップのファシリテーターも多数実践している。

実績例
  • アパレルA社:企業ビジョン策定ワークショップ
  • 食品B社:商品ブランド戦略立案ワークショップ
  • 通信C社:事業戦略策定ワークショップ
  • 自動車D社:生活者価値革新ワークショップ
  • 化粧品E社:ブランドビジョンワークショップ
  • システムF社:企業ビジョン策定ワークショップ
  • など 30社50回を超える実績がある。
著書
  • シェアードサービス(東洋経済新報社 アンダーセン著、共著)
  • わかる ビジネス・ワークショップ(PHP 博報堂HOWプロジェクト著、共著)
  • 買物欲マーケティング(ダイヤモンド社 博報堂買物研究所著、共著)
  • 実行したくてたまらない目標をつくる(日本経済新聞出版社 博報堂HOW 共著)
  • シェアードサービス
  • わかる!ビジネス・ワークショップ
  • 買物欲
  • 実行したくてたまらない目標をつくる

満席のため受付終了