お知らせ

【新刊のご案内】「30年調査でみる 哀しくも愛おしい40代おじさんのリアル」(博報堂生活総合研究所 前沢裕文 著)

2022.12.15
#データ#生活総研#生活者研究

株式会社博報堂のシンクタンク、博報堂生活総合研究所(以下 生活総研)はこのたび、『30年調査でみる 哀しくも愛おしい40代おじさんのリアル』を出版しましたのでお知らせいたします。

本書では、40代男性の意識や行動、価値観について、生活総研が保有する膨大な調査データをもとに分析しています。
・あなたのこれまでの人生は何点ですか? 56.48点(全性年代中最下位)
・家族に対する自分の態度や姿勢に自信がある 42.6%(男性中最下位)
・知識・教養を高めるための読書をよくしている 21.7%(全性年代中1位)
上記はほんの一例。生活者の意識や行動、価値観などについて約1,400項目もの質問を30年間聴取し続けている長期時系列調査「生活定点」などのデータをご紹介しながら、Z世代やアクティブシニアなどに比べてあまり光が当たらない「40代おじさん」の“哀しくも愛おしい”生態に迫っています。

最新の「生活定点」2022年調査では、コロナ禍を経て40代おじさんの意識に大きな変化が起きていることがわかりました。難しく思われがちなデータを、40代の研究員が自らを省みながらリアルな視点でわかりやすくひも解いています。
ユニコーンの奥田民生さん、タレントの田村淳さん、テレビ朝日アナウンサーの弘中綾香さんが語る40代おじさんについての特別インタビューも収録。40代おじさんマーケティングのヒントとしていただければ幸いです。

『30年調査でみる 哀しくも愛おしい40代おじさんのリアル』

著者:前沢裕文
仕様:A5判 260ページ
定価:1,800円(税別)
発行:日経BP
Amazon発売日:2022年12月15日
Amazonリンク:https://www.amazon.co.jp/dp/4296201239
書店発売日:2022年12月19日
_
※本書は日経クロストレンドの人気連載「30年のデータで解析!生活者の変化潮流」の「40代おじさん」に関する記事をまとめたものです

■目次
【はじめに】
【1章】 40代おじさんに特有の特徴とは?
【2章】 まだまだある! 40代おじさんの変わった特徴
【3章】 40代おじさんがいつもご迷惑おかけしています
【4章】 40代おじさんのコミュニケーションのヒント
【5章】 40代おじさんへのエール(有識者インタビュー)
【6章】 コロナ禍で変わり始めた40代おじさんたち
【終わりに】

■著者プロフィール
前沢裕文(まえざわ・ひろふみ)
博報堂生活総合研究所 上席研究員/コピーライター
2000年博報堂入社。CC局(コーポレートコミュニケーション局 現PR局)、営業局、クリエイティブ局にて、PR発想を起点とした統合コミュニケーションの企画制作に携わり、2019年より現職。

博報堂生活総合研究所
「生活者発想」をフィロソフィーとする博報堂グループのシンクタンクとして1981年に設立。人を消費者だけにとどまらない多面的で主体的な存在「生活者」として捉え、独自の視点と手法で研究を続けているシンクタンク。主な活動は、生活者の変化を長期にわたって追う時系列調査や、生活者と暮らしの未来洞察のほか、近年はデジタル空間上のビッグデータをエスノグラフィの視点で分析する「デジノグラフィ」も推進中。その成果を、書籍、発表イベントやwebサイトを通じて広く社会に発信している。
https://seikatsusoken.jp/
_
▼長期時系列調査「生活定点」
https://seikatsusoken.jp/teiten/

PDF版はこちらをご覧ください

FACEBOOK
でシェア

X
でシェア

関連するニュース・記事