博報堂の次世代型コンサルティングチーム「博報堂ブランド・イノベーションデザイン」は、東京大学教養学部教養教育高度化機構と共に、7回目を迎える大学生のためのブランドデザインコンテスト「BranCo!(ブランコ)」を開催いたします。
「BranCo!」は、博報堂ブランド・イノベーションデザインが日頃の業務として手掛ける“ブランドデザイン”“イノベーションデザイン”の重要性や魅力を学生に伝えることを目的に発足させた学習形式の教育コンテストです。東京大学教養学部で開講しているアクティブラーニング型授業「ブランドデザインスタジオ」の拡大企画として2012年に開始し、これまで、のべ151大学3242名もの学生が参加しています。
当コンテストは1チーム3~6名の学生が協力して、課題となるテーマについて様々な視点から調べ、その本質を考え抜き、魅力的な商品やサービスブランドのアイデアをつくりだして競い合うチーム対抗形式のコンテストです。参加学生は、セミナーやアドバイザーを通して博報堂ブランド・イノベーションデザインが持つ「共創」の考え方や、昨今のビジネストレンドでもある「デザイン思考プロセス」など、企画に必要な実践的な知識を学ぶことができます。また、あらゆる商品・サービス開発の基本プロセスとなる「調べる」「考える」「つくる」といった力をコンテストを通じて高め、「正解のない問い」にチームで挑むことの難しさと面白さを体験するものです。
緻密で論理的な分析力、大胆な発想力、人を動かすデザイン力といった「アイデアの総合力」を競うコンテストで、文系、理系、美術系など学部を問わず、多数の学生が参加します。「笑い」をテーマに実施した昨年度は、92大学696名の学生が参加し、最終プレゼンでは非常にレベルの高い戦いが繰り広げられました。
今年のテーマは「暇」。一言に暇といっても、その意味するものは多様で広がりがあります。現代人にとって暇とは何なのか?求められているのは暇をつくりだすブランドか?暇をつぶすブランドか?深い思考と柔軟な発想を用いて、このテーマに取り組んでもらいます。2018年10月20日(土)にコンテストの説明と企画術のセミナーを行うキックオフ説明会を実施、2019年2月2日(土)にファイナルイベントを実施します。
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