キャリママは、料理を中心に家事の時短を促す商品・サービスを活用。
現状では、人を介するサービス(家事代行・ベビーシッターなど)の利用率は低調なものの、
家電ロボットとあわせて、利用意向は高く、今後の利用の高まりが期待される。
働く女性は増加の一途をたどっており、1997年に専業主婦世帯を共働き世帯が上回って以来、その差は開き続けています。また女性活躍推進法施行から3年経ち、出産後も働く女性の活躍がさらに期待されています。一方、多くの働くママは仕事と家事の両立に負担を感じやすく、その軽減も課題となっています。そこで、働く女性(キャリジョ)の研究をする「博報堂キャリジョ研*1」と子育て家族を研究する「博報堂こそだて家族研究所*2」が共同で、働くママ=「キャリママ」のワーク・ライフ調査を行いました。
今回はライフ篇として、キャリママの家事・育児サービスや家電の利用実態/意向について調べた結果を中心に、その調査結果をご紹介します。
*1「博報堂キャリジョ研」 http://career-woman-lab.com/
イマドキの「働く女性(=キャリジョ)」について、トレンドからのインサイト分析やリサーチなどを行いながら特徴を深掘り、女性ターゲットの商品・サービス開発やコミュニケーションプランニングのヒントとなるナレッジ開発を行っています。
*2「博報堂こそだて家族研究所」 https://www.hakuhodo.co.jp/news/info/24207/
晩産化・少子化、共働き世帯の増加、夫や祖父母の育児参加など、近年大きく変わってきた「こそだて家族」を研究する専門組織。「妊娠期から小学生の子どもを持つ家族」を対象にした研究・調査、企画立案などを行っています。
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