2022.02.07
withコロナ時代の行動デザイン予報
「とりあえず今を乗り切り」「どんな状況にも柔軟に」
博報堂⾏動デザイン研究所は、デジタル時代の⾏動デザインモデル「PIX ループ™」を活用し、15〜69 歳スマートフォン保有の男⼥1,000 名を対象に、コロナ禍において生活者の意識がどう変化したのかを調査しました。それらの結果を『withコロナ時代の行動デザイン予報2022』としてご紹介いたします。
【withコロナ時代の行動デザイン予報2022】
- ・生活者は全年代で安心・安全を重視して周りに合わせて慎重に行動することを意識しています。一方で、10代女性の“他者への関心”は少しずつ戻りつつあるため、感染対策を万全にしつつ、彼ら向けの、人とのふれあいを感じることができるような施策が有効と思われます。
- ・先行きの不透明感から、生活者は「今」を懸命に乗り切ることを重視しています。将来に備えるより「今」を充実させるようなサービス・商品が注目されるのではないでしょうか。
- ・シニア世代のデジタルサービスへの利用意向が高まっています。シニア向けの継続的な啓発やユーザー体験の強化も重視していきましょう。