株式会社TBSテレビ(本社:東京都港区、代表取締役社長:武田 信二、以下TBSテレビ)、株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:水島 正幸、以下博報堂)、株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:矢嶋 弘毅、以下博報堂DYメディアパートナーズ)は、共同設置する事業所内保育所「はなさかす保育園」の4月1日開園に先立ち、本日3月13日に開所式を行いましたのでお知らせします。
三社は、「ダイバーシティ推進」の一環として、これまでも女性社員の積極的な採用やキャリア研修の実施、出産・育児休業制度の充実など、育児世代が活躍できる環境づくりに取り組んできました。三社が赤坂に事業所を持ち、かつ互いに「人が資産」であるという共通点から、このたび、更なる施策として、事業所内保育所設立に至りました。なお、民放の在京キー局において事業所内保育所設立は、初めての取り組みとなります。
開所式では冒頭、TBSテレビ 武田代表取締役社長より、「働くお母さんをサポートする第一歩、ダイバーシティへの第一歩であり、働きやすい会社、働きやすい地域にしていきたい」と挨拶。続けて、博報堂 水島代表取締役社長、博報堂DYメディアパートナーズ 矢嶋代表取締役社長も挨拶し、それぞれ「博報堂・博報堂DYメディアパートナーズには一人ひとりの個性を尊重する『粒ぞろいより粒ちがい』という言葉がある。本保育園もきっかけのひとつとし、今後も多様な社員が最大限活躍出来る職場を目指していく(水島)」「デジタル化により時代が大きく変化する中、未来を切り開くためには社員が力を発揮できる環境づくりが不可欠。本保育園はそのための象徴的なアクションのひとつ(矢嶋)」などとコメントしました。また、本保育園が位置する赤坂中ノ町・新四町会の寺腰修一会長からもご挨拶を頂戴し、「赤坂のこの場所に、これからどんな花を咲かせ、どんな景色を見せてくれるのか楽しみにしている」と祝福していただきました。
その後、保育園の運営委託先であるまちの研究所 代表取締役 松本理寿輝氏より、はなさかす保育園のコンセプトや運営方針など、概要をご説明。2020年の教育改革も見据え、子どもに「よい出会いと実体験」を提供する、最適な育ちの場とすることなどをご紹介しました。あわせて、多様な勤務形態に対応した開園時間、通園時の持ち物を減らし、親子で保育園で夕食をとることの出来る独自施策「おやサポメニュー」に触れ、働く親の負担を減らす取組みも導入していくと語りました。
最後に、本保育園への入園を予定している2組の親子を迎え、三社社長とくす玉で開所を祝いました。さらに、サプライズゲストとして、TBS火曜ドラマ『きみが心に棲みついた』(毎週火曜よる10時~放送中)ご出演中で、ご自身も二児の母である女優の瀬戸朝香さんが登場し、三社社長に花束を贈呈。記念撮影ののち、会は終了しました。
なお、はなさかす保育園は、開園時の4月に13名の入園を予定しています。期中の復職者受け入れを含め、年間を通じて定員に近づく想定です。
三社は今後も、多様な人材が活躍できる職場づくり、地域社会との共生に取り組んでまいります。