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博報堂生活総合研究所 「ひとり意識・行動調査 1993/2023」 結果発表

2023.12.05
#リサーチ#生活総研#生活者研究
2023年 「ひとりでいる方が好き」な人は56.3%。1993年からは+12.8pt増加して過半数に

「社会的孤独」「少子化」などの社会問題を背景に、最近ひとりに関する話題を耳にすることが増えています。そして、多くの生活者がコロナ禍をきっかけにひとりで過ごす経験をしたことで、ひとりに対する価値観が変わってきているようです。
博報堂生活総合研究所は、1993年に25~39歳男女に対して「ひとり意識・行動調査」を実施。それから30年経った2023年に前回と同様の調査を再度実施しました。その結果、ひとりを志向する生活者が大幅に増加し、その意識と行動に大きな変化が起きていることを発見しました。

「ひとり意識・行動調査1993/2023」調査結果のポイント

 
【意識編】30年間で、ひとりの時間を大切にする傾向が高まる
●「意識してひとりの時間をつくっている」が、30年間で大幅増
●特に、趣味や遊びについて、ひとりで楽しむ人が増加
 
 
【行動編】生活の様々な場面で、ひとりで行動したい人が増加
●「ひとりで行きたい場所」は、「喫茶店・カフェ」「ファストフード」「映画館」などが30年前と比べ2倍以上に。以前は誰かと一緒が多かった場所でも「ひとりで行きたい」が増加
●「ひとりでしたいこと」は、仕事や食関連を中心に多くの分野で増加
●「喫茶店・カフェにひとりでいてもつらくない時間(待ちあわせ以外)」は、「120分以上」が大幅増
 

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「ひとりでいる方が好き」 vs 「みんなでいる方が好き」

【意識編】ひとりに関する生活意識・価値観

【行動編】ひとりで行きたい場所

【行動編】ひとりでしたいこと

【行動編】喫茶店・カフェにひとりでいてつらくない時間(待ちあわせ以外)

【1993年調査】
調査地域 首都40㎞圏
調査手法 訪問留置調査
調査対象 25~39歳の男女 1,200人
調査時期 1993年1月8日~1月29日
企画分析 博報堂生活総合研究所
実査集計 株式会社 東京サーベイ・リサーチ
(現.株式会社 H.M.マーケティングリサーチ)
【2023年調査】
調査地域 首都40㎞圏
調査手法 訪問留置調査
調査対象 25~39歳の男女 627人
調査時期 2023年6月16日~8月2日
企画分析 博報堂生活総合研究所
実査集計 株式会社 H.M.マーケティングリサーチ

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