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博報堂、生活者が主役のスマートシティを実現する活動「Smart Citizen Vision」を開始 東京大学先端研共創まちづくり研究室との共同研究プロジェクトも発足

2020.05.13
#ソーシャルデザイン#ミライの事業室#共創#産学連携

株式会社博報堂(東京都港区、代表取締役社長:水島正幸、以下博報堂)の新規事業開発組織「ミライの事業室」は、生活者が主役のスマートシティを実現するための活動「Smart Citizen Vision(スマートシチズンビジョン)」を開始しました。また、本活動におけるプロジェクトの第一弾として、東京大学先端科学技術研究センター(東大先端研)共創まちづくり研究室の小泉秀樹教授、吉村有司特任准教授との共同研究「生活者共創プラットフォームプロジェクト」を発足いたします。(Smart Citizen Vision サイト:https://smartcitizen.jp

 博報堂ミライの事業室は「チーム企業型事業創造」を方針とし、業種や分野の垣根を超えた多様なパートナーと連携して、新たな社会変革や産業創造、未来の生活創造を目指して活動しています。
全国的にスマートシティの取り組みが活発化するなか、博報堂ミライの事業室は生活者発想の観点から、生活者による創造的なまちづくり、すなわち“生活者が主役のスマートシティ”を実現することが重要だと考えます。それは、新型コロナウイルス終息後(アフターコロナ)の新たな都市生活像と産業モデルの構築においても不可欠な視点です。

今回発足したSmart Citizen Visionは、さまざまなステークホルダーとともに、生活者が主役のスマートシティの実現を目指していく活動です。パートナー企業、行政、アカデミア、生活者と協力しながら、リサーチ活動や実証実験プロジェクトなどを行っていくとともに、博報堂の強みであるクリエイティビティと多様なネットワークを活かして、都市に関わる新たな産業モデルの開発を推進していきます。
また、博報堂ブランド・イノベーションデザインと連携し、個別企業への事業開発支援も提供していきます。

■ Smart Citizen Vision×東大「生活者共創プラットフォームプロジェクト」

デジタルテクノロジー時代における都市理論と市民共創によるまちづくり研究を行う東京大学の小泉秀樹教授、吉村有司特任准教授(および研究室)との共同研究プロジェクト。欧州が先行する、生活者がまちづくりに主体的に参加するためのデジタルプラットフォームなどを参考にしながら、日本特有の行政機関、民間企業のあり方に沿った生活者参加型プラットフォームモデルを構築していきます。

博報堂は今後も、多様なパートナーとのチーム企業型事業創造を通じて、生活者が主役のスマートシティの実現に向けて取り組んでまいります。

≫本件の詳細(PDF)はこちらをご覧ください

 
ウェブサイト:https://smartcitizen.jp
レポート、コラム、プロジェクト情報などを随時更新していきます。
 

Smart Citizen Vision(スマートシチズンビジョン)
マニフェスト:
「生活者が主役のスマートシティへ。」

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